子供とカードゲームを自作 ~強いものが勝つだけじゃつまらない~

真悟が「ドゥエマがやりたい!」と言うので何か聞いてみたら、カードゲームのことでした。よく調べるとドゥエマではなく、デュエマでデュエルマスターズの略でした。

なんか見ていると強いカードを持っている人が勝つような感じで、どんどん強いカードが出てきたら、更に強いカードを手に入れたくなるという循環にはまりそうな感じですね。

そんなカードを「買ってくれ!」とママにネダッていたのです。

そこで彼に提案しました。

「ルールがわかれば自分で作ればいいじゃない。その方がもっと凄いカードだって作れるし、面白い呪文なんかも勝手に作れるよ。」

最初は「自分でなんか作れない、、、」と不安そうだったのですが、自分が見本にデュエマ風カードを作ってみせると、一気に盛り上がってきました。

一通りルールが分かってきた後に、いよいよ普通のデュエマとはぜんぜん違うカードを作ることにしました。子供達が今はまっている「ドラゴンボール」を題材に設定。

自分がまず適当にカードを即席で作り、拡張パックとして入れてプレイしてもらいました。デュエマ風クリーチャー対孫悟空みたいなのがこれで出来るようになります。

子供達は強いキャラを作りたがるのですが、強いキャラだけだと面白くないのでギャグ的なキャラも作ってみせました。弱い、不思議、ビックリ、温かい、、そんな要素が組み合わさっている方が「強いほうが勝ち」だけのルールよりも面白いと思うんですよね。人生と同じ♪?

絵も何もない、適当なカードだったのですが、これで子供達の中に「そんなのもアリか!」というスイッチが入ったようです。

そして、、、、

気づいたら彼らも自作していました!素晴らしいですね~。なかなか夜も寝床に行かず、「パパ~、こんなの良いと思うんだけどさ~。」「支温、明日、ドラゴンボールのカード作って対戦しような!」と大興奮。

これで「カードをたくさん買わされる事になったら大変だな、、、」と危惧していたママもにっこり?