テント宿泊での援農者(想いは現実に現れる)

テント宿泊援農者

東京からテント持参でYさんという方が援農に来てくれた。
ホームページで自然農園ビヨンドのことを知り、「面白い!」という事でやってきてくれたのだ。

テントで農園に宿泊しながら援農体験なんて、自分としてはかなり面白いと思うのだが、同じように思う人に気付いてもらうことが出来て嬉しい。外国の方などに知られたら、バンバン来るかもしれないな^^

Yさんは自給自足的な暮らしに興味があり、実際に三年前ほどに福島でそれを始めようと計画を進めていた。
しかしながら、2011.3.11の原発事故によりその計画は宙に浮いたままとなってましった、、、。

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Yさん

いや~、ここでは本当に自然に任せているんですね、、、

Yさんはこれまでも「自然農法」の圃場や、「自給自足の暮らし」を見るべく、各地を回ってきたらしい。
その中では、違和感や「??」な感情が湧き上がるようなものもあったらしい。

Yさん

「自然」とか「自給自足」とかしっかりと謳っているところよりも、何も書いてないけど、行ったら凄い自然な感じのところとかもありますね。しっかりと書いていながら、行ってみると違うことは結構多くて、、

ヤス

自然農園ビヨンドでは形式的なことには興味が無いから、○○農法とかはいちいち言いません。
なんとでも好きに呼んでもらえればいいと思っています。「農法」なんていうくくりをつけた瞬間、気持ちに制限が生まれますからね^^

Yさんは流石に自給自足を実際に始めようとしていただけはあり、「タンクで水だけ持ってきましょうか?」の問に対し、かなり渋い答えが帰ってきた。
「この辺に沢はありますか?」

水位は低いものの、近くに流れていることを告げると、「ならそこで水は調達するので結構です」^^

う~ん、渋い!

早速二人で草ぼうぼうになったビヨンドの畑に作付を行った。二人でやるだけでかなり違うな~。
喋りながらドンドンと作業は進んだ。

Yさんは2泊していかれた。色々とお話を出来、また、非常に助かりました。Yさん、ありがとう!

想いは現実に現れる

Yさんが自然農園ビヨンドを訪れたのは8/25-8/27。8/30は『仲間クエスト』の当日であり、正直かなり忙しいタイミングだった。
しかしながら、イベント準備が忙しくて殆どできていなかった冬野菜の作付なども進めたいなと思っていたのだ。
そこで思った。

抜群のタイミングでテントでも持参して数日手伝ってくれる人が来てくれれば何とかなるぞ。

この想いはすぐさま目の前の現実に現れた。
テント宿泊での援農者というのはYさんが実は第一号なのだが、抜群のタイミングで現れてくれた。
Yさんも「不思議とビヨンドのホームページに辿り着き、テント宿泊での援農に興味を持った」と話していた。

こういうのは『不思議』と思われがちかもしれないが、実は当たり前のように、このようなことは起こる。
何も考えずに突っ走っていられるのは、そのような『想いと現実の関係』を自分が体験的に知っているから。
これに気づくことが出来たのは本当に大きい! leap of faithというやつだな。
すべての人が気づくことができたら、誰もが幸せになるだろうな~