困難な状況にいる人々を救うためにはお金が必要だ!と資金作りのために起業しようとしたが、、、、結局は利益など無視でお金不要の環境創りを始めた話 ~ビヨンド自然塾誕生物語~ vol.1 「仕事とは何だろう?」

会社に疑問を感じて退社

大学院を卒業後、自分はエリート研究員?としてバリバリ働いていた。そこでは物凄い好待遇で、素晴らしい経験をさせてもらった。が、5年ほどして会社や上司の方の方針に疑問が生じてきた。
そして『仕事のための人生』みたいになりそうだと感じた私は、会社を辞めることにした(アッサリ!)。

脱サラ後、「自分で会社を創り、株式上場して大金持ちになり、そのお金で貧しい国々に学校を作ったりするんだ!」と盛り上がっていた自分が、まさかこのような展開になるとは、、、、

知らぬ間にまるで違う方向に進みだし、そこで大きな学びを得てしまった!
その学びを伝えるべく始めたのは何故か『農園』だった、、、
そんなお話です。

仕事とはなんだろう?

会社を辞めた私は、じっくりと考える時間を持つことが出来た。このような時間を持つことが出来たのは本当に素晴らしい事だ。「忙しい、忙しい!」と言いながらストレスだけを貯めこんでいる生活をしているとしたら、是非、このような時間を取ることをお勧めする

「仕事とは何だ?お金を得ることか?」

自分はまずこのような疑問が沸き上がってきた。そして考察した結果、それは正しくもあるが、間違っていることも多いと感じた。

  • 人の役に全く立たないどころか、人に迷惑をかける事でお金を得る人もいる(泥棒、詐欺師など)。
  • 物凄く人の役に立つようなことを一生懸命しているけど赤字の人もいる(農家、個人商店など)

仕事をお金を得ることが出来るかどうかという判断基準だけで考えてしまうと、人の役に立つかどうかはまるで関係ないものになってしまう、、、

それは自分からすると物凄く大きな違和感を感じることであった。

自分がこの時点で得た結論はこうだ。
「多くの人が思わず喜んでお金を払いたいと思ってしまうようなサービスを提供しよう!そうすれば人の役にも立ち、お金も手に入るぞ!」

お金がパワーだと思い込んでいた、、

そう、この時点では自分はお金がパワーだと思い込んでいた。そして、それを得ることで自分の幸せが得られ、更には多くの人々を幸せにしてあげることが出来ると思っていた。

「素晴らしい会社を立ち上げ、株式上場すれば多額のお金が入るだろう。そうすれば、貧しい国々に学校などをバンバン建ててあげることが出来るぞ!」

自分はこんな風に思っていたのだ。この時はね^^

幸せな生活とはなんだろう?

会社を辞めた自分は、時間や場所に縛られることが無くなった。
日々、素晴らしい起業のネタを探しながら、同時に、どういうのが理想の生活なんだろうな~と考えていた。

そのヒントにもなるかなと思い、雄大な自然やゆったりとした文化などに興味があった私は、妻とともに海外を回り出した。20カ国ほど行ったな。

国が変わると文化が変わる。

日本では『常識』と呼ばれていたものが、あっさりと外国では覆される

そんな経験が非常に心地よかった。

日本では恥ずかしいとされていたものがまるでそうではなかったり(大人の女性が道端で自然と用を足していたり)、仕事に対する姿勢などもまるで違ったりした。

面白い冒険も待っているしね^^

ニュージーランドに行った時のことを紹介する。

営業時間に対する考え方の違い

コーヒーショップに入り、コーヒーを注文した。17:00閉店の店に16:45くらいに入店したと記憶している。注文に対する店員の答えはかなりそっけないものだった。
「コーヒーはもうお出しできません。クッキーくらいならお売りすることが出来ますが。」

自分の感覚からすると、閉店までに入れればサービスが提供されるという認識だったのだが、ニュージーランド人に聞いてみるとまるで違う答えが返ってきた。

「17:00には店を閉めて私達帰るのよ。だから16:45位からはコーヒーメーカーなどの片付け、清掃なんかも始めなくてはいけないの。だからコーヒーを飲みたいのなら、もうちょっと早く来てね^^」

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みんな友達?

スーパーのレジに並んでいても面白い。レジのお姉さんがお客さんと会話している。日本のように「いらっしゃいませ」とろくに目を合わさずにするようなものとはまるで違い、結構話し込むのだ。
しかも、その間、手が止まっていたりする(^_^;)
後ろには四人ほど並んでいるのに、プレッシャーなどはかからないのか?と自分は思ったのだが、見ていて背景が飲み込めてきた。

次に並んでいる人は、目の前の人のレジ打ちがなかなか終わらなくてもニコニコと待っている。そして、自分の番が来た時、これまたこの人も同じように話し始めたのだ^^

「単なるレジ打ち人としてではなく、ご近所の知り合いとして見てもらえているということか、、、、」

忙しい人が多い?日本でコレをやると歓迎されない場合も多い気がするが、コレはコレで良いなと思ったものだ。もちろん、自分の番の時にも喋ったしね♪

ちなみに、日本でもこのような人と人との触れ合いを求める人は多いのだ。それを物語る動画があるので紹介する。もちろん、この日本人のレジ打ちの方は、手は止めなかったと思うけどね^^

実は自分も大学の時にすかいらーくでウェイターのバイトをした際、同じようなことをしていた。ただ機会的にコーヒーのおかわりを注ぐだけではつまらないし、自分は友達に注ぐ用にお客様にも注いでいたら、自然とお客さんから話しかけられるようになった。

いつもお客さんと話しているのを、店長は心良くは思っていなかったみたいだけどね(^_^;)

ニュージーランドでのもう一つの事例。
あるレストランでの注文を取りに来た女性の話。友達に注文を取りに来た感じで、かなり気さくに話しかけてくる。話しかけるだけでなく、となりに座ってくる^^
小さい村なので、誰もが知り合いなんだろうな~。と言っても、自分のような海外旅行者にも同じように接してくれた。もう、習慣になっているんだろうね。
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もう遊んでいるの?!

ニュージーランドで公園の近くを散歩していた時のこと。
15:30位だというのに、すでに短パンのユニフォームに着替え、ラグビーボールを片手に抱えた大人たちが続々と集まってきた!

「何だ?既にあの格好ということは、一度家に帰宅してるということか?!何時に会社を終えているんだ?!」

これは衝撃的な映像だった。そしてこう思った。

「日本では深夜まで仕事をする環境だったけど、自分がここに生まれていたら、自分も共に短パンでラグビーボールを片手に今頃は公園に歩いていたんだろうな。」

答えは丸い

ニュージーランドはあまりに気に入ったため、その後に永住を視野にロングステイに行ったほど。

しかしながら、理想の環境を探しながら世界をグルグル回り、結局自分が住むことにしたのは日本。海外の素晴らしい自然環境なども日本で自分が創ってしまえばいいではないか!との結論に達したのだ。外(外国)から見ることで、中(日本)の良さに気づく。実際、今いる所は素晴らしいところだ!(最上部の写真)
正に答えはいつも丸いのだ^^

vol.2 「次第に『真理探求』へ」に続く・・・

このSTORYで伝えたいこと

  • 本当に大切なものとは何だろう?そんな事を静かに考える時間は大切
  • 『常識』なんていうものは、狭い範囲でしか有効ではない
  • 効率だけでなく、人と人との繋がりなども大切にしたい