目次
平日遊び部とは?
「遊ぶなら休日に」、、そんな制限をふっ飛ばすため、敢えて平日に仕事を休んで本気で遊んでみようよ!という集まりです。「遊びのために休みますなんて言いづらい、、、」と思う人は多いと思いますが、自分の思いをストレートに伝えることが出来ないのは勿体無いと思います。上司に笑顔で「お土産買ってくるんで休みください。良かったら部長も行きましょうよ♪」くらい言えるような信頼関係を築けるようになってほしいなとの思いでこの部を作りました。
活動の内容は参加者自らが企画・運営していきます。漫然と遊ぶのではなく、参加者同士が協力し合い、自ら考え、自ら行動するというプロセスは自己肯定感を高め、問題解決能力も向上するために仕事にも好影響を与えるでしょう。なんて堅苦しい事は置いておいて、、取り敢えずやってみたい!という皆様、一緒に活動しましょう!
こんな制限を取っ払おう!
- 仕事に縛られている感じがする
- 本音を言えずに無難な発言をしてしまう
- 人の目を気にしてしまう
活動内容
「本当にやりたい事をやろうよ!」という集まりなので、活動内容は参加者で話し合いながら決めていきます。
やりたい事をやろう!
「私、ずっとパン屋やってみたかった、、、」「森に秘密基地作ってみたい!」そんな想いを形にしていきましょう。出来るか出来ないかなど気にせずにやりたい事を口に出しましょう。わりと出来るものですよ^^
皆で協力しよう!
一人では出来なくても、人々が協力すれば出来ることが多いです。また、協力を得られた時のありがたさを感じ、次はお返しに自分が手を貸してあげたいなどと思うでしょう。そんな循環を生み出していきたいと思っています。
自ら考え、行動しよう!
会社などとは異なり、指示されることはありません。自ら考え、行動しましょう!その姿勢をしぼませないためにも、失敗を恐れずにチャレンジすることを皆で推し進めましょう!
大自然のフィールドを活用しよう!
ビヨンド自然塾のフィールドやその近辺には大自然が広がっています。ビヨンド自然塾のフィールド内の竹林や山林、田畑などを活用したり、フィールド外でも登山や川遊びなどが可能です。大自然以外に、商店街の空き店舗や廃校、公民館を利用したりすることも考えられます。
詳細
- 日時;イベントは不定期(イベントカレンダーに随時アップ)。企画、話し合いなどはメンバーページ(facebook)で随時。
- 場所;主に山梨県北杜市。企画により随時変更。
- 料金;各イベント参加につき一人500円~1500円位(内容によります。未就学児童無料)
- 内容;メンバー同士でイベント企画・運営。随時イベント活動。
参加方法
年齢、性別問わずどなたでも参加可能です。仕事に出ていない方でも、平日休み勤務の方でも、高校生なんかでも大丈夫です。興味をお持ちの方は、まずはお問い合わせ願います。
メンバー紹介(思い・意気込み)
ヤス (顧問・ビヨンド自然塾代表)
子供の頃から常に自由。独自の哲学を持ち、仕事に出ずに9年も真理探求をしていた変わり者?窮屈さを感じたりすると、その窮屈さに身を縮めるのではなく、環境を変えることで自由を獲得している。そんな経験を元に、真面目、責任感、プライド、、、そんなのよりも楽しさ、ワクワクを胸いっぱいに生きるヒントを伝えている。『「これやんなきゃな、、」とかじゃつまんないじゃん。本当にそれやりたいの?本当にやりたい事をやろうよ!』
マリナ(東京支部長)
山梨県北杜市出身。東京都在住。
「田舎には何もない。もっと刺激がほしい」と思い大学進学に伴い上京。社会人2年目の冬、「母校が廃校になるかもしれない」という母の一言が胸に刺さり、ふと生まれ育った地元に目を向けると、「何もない。つまらない。」と思っていた地元には、東京では感じることのできない豊かな自然や暖かい人の繋がり、「何もないことの良さ」に気づき、一気にローカルな考え方にシフト。その後、地元愛から生まれたアイディアが社内のビジネスコンテストに入賞し、現在では仕事でアプリの企画・運営を行うかたわら、趣味で「東京で山梨を発信する」をテーマに山梨県人会を立ち上げ、毎月イベントを開催。仕事と趣味の境目が曖昧な日々を過ごす中で、自分の大事な時間を嫌な仕事に費やす日本の働き方に疑問を持ち、我慢しすぎな社会人が「本当にやりたいことをやる」ための一歩を踏み出せるきっかけづくりがしたいと思い、「平日大人遊び部」に参画しました。自分は何のために生きていくのか、少しでも多くの社会人が、本当にやりたいことを見つけられるように、全力でこの想いを届けていきます。
サトコ(スタッフ)
わたしは静岡県内の大学に通う4年生です。
3年生の時に2年間休学し、カナダ留学と、世界一周しました。
カナダの小さな島に半年ほど滞在し、「自分に素直に生きていい」ことを知りました。
その島の人たちは、「自分」を持っていて、自分が何をしたいのか、何を着たいのか、誰と居たいのかを知っていました。日本にいたときに、「なんか生きづらいな~」と思っていた、その「なにか」が明確になった。それは「周りの目を気にしていた」ということでした。みんながこうしてるいから、これ着ているから、みんな一緒だからって。周りからはみ出ない様にして、合わせるのに必死だったことにやっと気づきました。
その気づきが自分を楽にしてくれて、「周り」じゃなくて、「自分」がどうしたいかなんだと。1年休学するつもりが、このまま復学して就活して就職するのも、つまんないなと思い、休学2年目に世界一周することを決意。さまざまな国を訪れ、日本という国を改めて認識しました。日本は技術やインフラも充実していて、ご飯もおいしくて、いい国だけど、やっぱりどこか窮屈で、多様性も少なくて、「常識」や「もの」に溢れ、みんな忙しそうで、息苦しい。日本に対する違和感の方が大きいかもしれません。でも、もしかしたら日本のどこかに、わたしらしくいられる場所があるのではないか、と模索した結果、ビヨンド自然塾に辿り着きました。ビヨンド自然塾は、「自分に素直に生きる」ヒントを伝えていく場所。周りの大学4年生は就職活動に追われていますが、わたしはここでのスタッフとして1年間活動します。わたしのやりたいことだからです。自分の経験を踏まえ、多くの人(特に同年代の人たち)に、「常識」や「当たり前」に囚、自分のやりたいことをして生きていいんだよと伝えていきたいです。
イベントの様子
第一回 流しそうめん+筏作り
参照第一回の様子
第ニ回 筏下り+繋がりキッチン
参照第ニ回の様子
参加者の声
第1回 平日遊び部ー流しそうめんと筏づくり編ー 北杜っ子さん
参照元 北杜っこの日常。
第1回 平日遊び部ー流しそうめんと筏づくり編ー
「本当にやりたいことをやろう」をテーマに活動する平日遊び部。
今回は、第一弾として流しそうめんと筏作りに挑戦し!
北杜っこ率いる東京支部から8名と北杜市移住者の方々、総勢約20名が集まりました!
今日は、平日遊び部のコンセプトとイベントのレポートをお届けします!
「平日遊び部」とは?
平日遊び部とは、遊ぶなら休日に…そんな制限をふっ飛ばすため、敢えて平日に仕事を休んで本気で遊んでみよう!という集まりです。
- 生きるために仕事に追われている
- 有給申請に罪悪感がある
- 本当にやりたいことを我慢している
- 空いてる日ある?と聞かれて土日の予定しか言わない
- 平日は休めないよーが口癖
少し前まで、私もこんな典型的な社会人でした。
「こんな環境いや。なんとかして変えないと潰れちゃう。」
そう感じた私は、社内のビジネスコンテストに本当にやりたいことを提案。
それがきっかけで、社内では珍しい『自由』を手に入れました。
もちろん、その自由には大きな責任やプレッシャーがへばりついています。
もっともっと好きなことをしたい、私だけではなく、私の周りの人にも、やりたいことを自由にできるような環境を作って欲しいという想いが大きくなりました。
2018年3月。2年前くらいにイベントでお会いした『自然農園ビヨンド』の室田さんと再会。
「お土産買ってくるんで休みください。良かったら部長も行きましょうよ♪」
と上司に言えるような信頼関係を築けるようになってほしい。
という言葉に感銘を受け、『平日遊び部』を発足。
東京支部長としてこの取組に参加させてもらうことになりました。
仕事優先という固定概念に囚われる都会の社会人を平日遊び部に巻きこみ、「本当にやりたいことをやる」ための一歩を踏み出すきっかけを提供すること。
第1回 平日遊び部ー流しそうめんと筏作り編ー レポート
北杜市明野町 自然農園ビヨンドに集合
11時過ぎ、北杜っこ率いる東京メンバーがビヨンドに到着。
10時スタートのはずが、GWの中央道大渋滞にはまり1時間の遅刻。
「だから平日にやるんだよ!さっそく良い学びですねー。」と室田さんの言葉が胸に刺さる。。。
平日遊び部のコンセプトやイベントの流れを室田さんからお話しいただいた後、参加者の自己紹介タイム!
- 地元愛が強すぎて趣味で山梨な活動を続ける北杜っこ
- 6月から宮城県丸森町で活動する地域おこし協力隊
- 埼玉に家族を残して新潟転勤(平日はホテル滞在)、家族のために一生懸命働く営業マン
- アクティブな彼女に感化され新しいことを始めたいSE
- 北杜市にJターンして農業を始めた人
- 東京から移住してきた双子のママ
- お金を使わない生活をテーマに卒論を書いている大学生
など…この個性豊なメンバーが集結!
流しそうめん
自己紹介の後は、お昼に向けて流しそうめんの準備。
まずは、室田さんに巻き結びを習い、3本の竹を結び三脚づくり。
これがとにかく難しい。頭で理解するより、紐の気持ちになると綺麗にできる不思議な結び方。
1人1こ、三脚を作ったら、隣の人と高さ調整。
ここ失敗すると、そうめんが上手く流れないのでとても大事な工程です。
高さが決まったら固定して完成!
(私の三脚は、高さがどこにもはまらず…使われませんでした。悔しい。)
流しそうめん開始!
北杜市のおいしい水をガンガン流して、そうめんがきれいなコース取りで流れてきました。
変わり種として、ミニトマト・刺身・いぶりがっこも流してみたところ、意外と好評。
流しそうめんがひと段落したら、焼き鳥や海鮮を庭で直火焼き!
なんとこの炭も、室田さんの手づくりなんです。
できたてホヤホヤの炭を使った直火BBQ、贅沢ですね〜。
筏づくり
メインコンテンツの筏づくりにたどり着いたのは、なんと16時。
イベント終了まで、残り1時間。
まずは、残り1時間で筏試作品を作るための作戦会議。
(本戦は、真夏に2チームに分かれて筏をつくり、大きな川でスピードで勝負!)
完成形のイメージが共有できたら、各自パーツ作り。
ここで、午前中に流しそうめんで練習した巻き結びが再び登場!
学んだことを活かして、自ら考えたイメージを形にする。
一見遊んでいるだけに見えるこのイベントには、実は学びの要素が散りばめられています!
ちょっと疲れ気味な大人の周りを、竹を片手に走りまる少年たち。
この元気さ見習いたい。。。
そしてついに……筏の完成!!!!!
出来上がった筏を試運転で近くの川に浮かべてみる。
うーん……ギリギリ浮いてる!!!!
数日前の視察では、川の水位がもう少し高かったらしいのですが、
この日は水位が低く、子供が乗ってもちょっと進むぐらいでした。
自然って、常に変化するから難しいですね。
あまり進まなかったけど、即興で作った筏が浮いたことだけで感激でした!
ただ、今回の作りだと、流れが早い大きな川で流したら、恐らく壊れます。
夏までに構成を練り直して、巻き結びをマスターしないと…
17時を知らせる音楽が流れる中、イベントは無事終了。
とっても中身が濃いイベントに大満足♪
北杜市メンバーが最後まで手を振って見送ってくれたのがとっても嬉しかったです!
イベント参加者の感想
東京で遊んだり、旅行に行って遊んだ時、虚しさを覚えてつまらないなと思う時がありますが、今回はとても実のある遊びだなと感じました!
そして、何より、東京で言うところの非日常空間にて、初めましての皆さんと遊ぶ機会は尊かったです。マジョリティではなく、自分のwillやwantを大切に、実現するためにcanを増やしてく!
そんな人生を送っていこうと前向きになれる時間でした!
イベントを通して感じたこと
まずは、参加者として、純粋に楽しかったです!
- 自然に囲まれて自由な発想で遊ぶ楽しさ、大切さ
- 自分なりに理解して実践することの大切さ
- マジョリティからの脱却
- 地域とのつながり、新しい繋がりは心を豊かにする
- 自分の不器用さ
- 便利なツールがないことで、個性が強調される
実際に1日体験して見ると、想像以上の学びが得られ、大満足。
平日遊び部の東京支部長としては、東京から参加したメンバーが自然を満喫し、北杜市の方と触れあうことで地域を知ってくれたことが、とても嬉しかったです。
直火BBQに盛り上がり過ぎてメインコンテンツの筏づくりに時間が割けなかったのは反省。
今回は第1回ということもあり、休日にイベントを実施しました。
今後、『平日遊び部』という名前の通り、この体験ができるなら平日でも参加したい。と思って貰えるようなイベントを提供していきます!
以上、第1回平日遊び部ー流しそうめんと筏づくり編ーレポートでした!