茨城から家族が(オープンファーム)


私のSTORYSの記事を読んで興味を持ってくれたという茨城県の親子(A太&Hiroko)が訪ねてきてくれました。NPO法人みんなの街のお試し滞在施設にお泊りいただいたので、その時の様子はNPO法人みんなの街のホームページに紹介してあります。

参照お試し滞在の一コマ11 ~自然の中に~

そしてA太&Hirokoさんが体験談を書いてくれましたので紹介します。

体験談 A太&Hiroko

中学一年生の息子A太は、小さい頃から、自然の中でたくさん遊んで育ったのですが、
最近は、さらに森への好奇心が膨らみ、
森に秘密基地を作ったり、遊び場を作って、そこで時間を過ごしたいと言います。
そのために、ナイフの使い方やロープワークを覚えたり、小屋の建て方を知りたい。 
食べられる木の実や山野草を見つけて、火を興して、ご飯を作りたい。
森に住む生き物のことを知りたい。

夢は広がります(* ´ ▽ ` *)

夏休みのはじめ、どこかに良いフィールドはないかな?と、
家の近所の林を、A太と私とでウロウロと探検して回りましたが、
久しく放置されたヤブだらけの林の中、蚊の大群がブンブン集まってきて、二人ともうんざりしてしまいました(^o^;)

考えてみたら、森林には所有者がいらっしゃるので、勝手に入って、木を切って整備したり、基地を作ったりすることはできません。

そんな時に、たまたまビヨンド農園のHP を見つけて、夏休みの旅行がてら、見学に伺いました。

ヤスさんが、ワークショップ参加者の皆さんと一緒に作った、小屋、ツリーハウス、竹の東屋などを、楽しい説明を聞きながら見せていただき、
A太の目はワクワク輝いていました
(’-’*)♪

プロにしか出来ない立派な建物ではなく、がんばれば自分にも作れるかもしれない、身近な感じが良いのだと思います。

もしお金がたくさんあれば、立派で快適な山小屋を買えるのでしょうが、
実際お金は少ししか持っていないし、ヤスさんの小屋は、お金をあまりかけずに作れそうです。

それに、A太は自分でいろいろ挑戦してみたいのです\(^-^)/

ヤスさん、ぜひまた小屋作りワークショップ開催をお願いします❗

実は私自身、いつか森の近くに住みたいなあ…心の奥底で願いを持ってきましたが、
生活を考えると、仕事をどうするのか?
移住するのにもお金がたくさんかかるだろう。等々、ハードルが高いように感じ、現実的に考えてきませんでした。

でも、ヤスさんの体験談…ガチガチの理想像にこだわらず、もっと軽い気持ちで、出来ることから始めてみる。一人で抱え込まずに、得意な人に助けてもらう。
お話しを聞いて、とても心が軽くなりました。

これから、楽しみながら、夢に近づいていけたら良いなあと思います。

宿泊は、お試し体験施設に泊めていただきました。
シェアハウスとして、そこで暮らしていらっしゃる若者の皆さんにもいろいろな体験談を聞かせていただいたり、A太とトランプで遊んでいただいたり、
とても楽しい一夜を過ごすことができました。

ネットや本で様々な情報が手に入る時代ですが、ふと湧いた疑問点や細かい状況等が不明なことも多いです。
実際に体験した方から、直接お話しを聞くことができ、現地を見ることもできて、まさに百聞は一見にしかず。

皆さん、ありがとうございました!
m(_ _)m

また遊びに行ける日を、楽しみにしています。

A太&Hiroko