内観ワークショップ

BEYOND 自然塾|SELF INQUIRY WORKSHOP

内観ワークショップ

問題をなくすのではなく、
「なぜそれが問題なのか」まで見ていく3日間

今起きている出来事や、自分の感情を入口にして、ひとつずつ心の背景を見ていく。そしてときには、「問題だと思っていた出来事」そのものの意味が、まったく違って見えてくるところまで。それが、ビヨンド自然塾の内観です。

自然の中で自分と深くつながる3日間

START HERE

こんな経験はありませんか?

どうして、いつも
同じことで悩むんだろう。

頭では分かっているのに、
気持ちがついてこない。

相手を変えようとしても、
状況を変えようとしても、
また同じことが起こる。

自分が本当に何をしたいのか、
分からなくなっている。

ビヨンド自然塾の内観ワークショップでは、目の前の問題に対する対処法を考えるだけではありません。今起きている出来事や感情を入口に、「なぜ自分はそれを嫌だと思うのか?」「なぜそれが怖いのか?」「何を良い・悪いと決めているのか?」と、一つずつ自分の心の背景を見ていきます。

5 STEPS

ビヨンドの内観は、どう進むのか?

書き出すだけで終わらず、「自分の当たり前」そのものを見ていきます。

1

起きていることを書く

今の出来事や感情を、そのまま紙に書き出します。

2

感情の背景を掘る

「なぜ?」と問いながら、感情の奥を見ていきます。

3

前提を見つける

自分が世界を見るときの「当たり前」に気づきます。

4

「悪い」を問い直す

なぜそれを悪いことだと決めているのかまで見ます。

5

意味そのものを見る

出来事そのものの意味が変わるところまで探究します。

普通は「嫌なことが起きた → どうすればなくせるか」と考えます。ビヨンドでは、その先へ進みます。

失敗すると、何が悪い?

失敗しなかったら、何に気づかなかった?

この出来事によって、自分の何が見えた?

この出来事があったからこそ得られたものは?

「問題」を解決するだけではなく

深く見ていくと、それまで「起きてほしくなかった」と思っていた出来事が、「自分が気づくために必要な出来事だったのかもしれない」と見えてくることがあります。

「起きなければよかった」→「起きてくれてよかった」へ

※そう思い込ませるのではありません。本人自身が探究した結果として、自然に見え方が変わることがあります。

実際の内観では、こんなことが起こりました

「兄のせいで、自分は世界一不幸だ」と思っていた参加者の例

森の小径

実際の参加者の事例

いちばん嫌っていた兄が、
自分の生きたかった姿を見せていた

最初の悩み

同居している引きこもりの兄が憎い。「なぜこんな兄が自分の家族なんだろう。自分は世界一不幸だ」と感じていました。

見えてきた前提

「人は社会の役に立たなければならない」「ちゃんと働かなければならない」「周囲から認められる人間でなければならない」という強い価値観がありました。

自分とのつながり

本人にも本当はやりたいことがありました。しかし親や社会の目、嫌われることへの恐れから、本当の気持ちとは違う選択を続け、自分自身はどんどん苦しくなっていました。

見え方の反転

家族から何を言われても、兄は簡単には自分を曲げませんでした。それまで「ダメな生き方」にしか見えなかった姿が、「自分が怖くてできなかったことを、ずっと目の前でやり続けていた人」に見えてきました。

兄を裁いていた物差しと、自分自身を縛っていた物差しは、同じだった。

「兄がいるから、世界一不幸だ」

「兄は一番の理解者。自分は世界一幸せ者だった」

起きた出来事も、家族構成も、過去も変わっていません。変わったのは、その出来事を見ている自分の心と、その出来事が持つ意味でした。

ポジティブシンキングとは違います

「悪く考えないように」「良い面を見よう」と言い聞かせるワークではありません。 嫌ならまず「嫌だ」と認め、そこから「なぜ?」「本当に?」と掘っていきます。

頭で考え方を変えるのではなく、自分で意味に気づいた結果として、自然に見え方が変わる。

無理に前向きに
ならなくていい

ネガティブも
そのまま見る

意味に
自分で気づく

DIFFERENCE

ジャーナリングや一般的な「内観」と何が違うの?

ビヨンドの内観

入口今起きている出来事や感情を書く

深め方感情 → 恐れ・思い込み → 前提 → 善悪の定義 → 出来事の意味

目指すところ問題を生み出していた「世界の見方」そのものに気づく

ジャーナリング

入口感情や考えていることを書き出す

深め方書くことで頭や気持ちを整理する

主な気づき「自分はこう感じていたんだ」

一般的な自己観察・内観

入口自分の心・思考・感情を観察する

深め方反応や思考パターンを見る

主な気づき「自分にはこういう反応・前提がある」

なぜ一人では難しいのか?

自分の「当たり前」は、自分自身には非常に見えにくいものです。「人に迷惑をかけてはいけないのは当然」と思っている人にとって、「なぜ?」という問い自体が思い浮かばないことがあります。

  • それ、本当?
  • なぜ?
  • それが起きたら何が困る?
  • そのシーンから学べることはないか?

答えを教えるのではなく、本人自身が気づくための問いやヒントを出します。

最初の答えで止めない

たとえば「人の目が気になるのは、自信がないから」と分かったとしても、そこで終わりとは限りません。

  • なぜ自信がないと困る?
  • 自信がある人でなければ価値がない?
  • そもそも『自身』とは?
  • 自身のなさという感情はどこから来る?

最初に見つかった答え自体も、もう一度見てみることを大切にしています。

3 DAYS

だから、3日間行います

知識を持ち帰るだけの講座ではありません。考える。書く。気づく。話す。また考える。その繰り返しです。

1日目

今の課題を見つける

  • 10:00 集合
  • 自己紹介・内観の方法について説明
  • 今抱えている課題や繰り返しているパターンを書き出す
  • 内観
  • ヤスとの振り返り・問いかけ

2日目

さらに背景を掘る

  • 前日の内観について話し合い
  • 瞑想・内観
  • さらに背景を掘る
  • 必要に応じて問いかけ・アドバイス

3日目

気づきを整理する

  • 瞑想・内観
  • これまで見てきたものを整理
  • 自分の気持ち・価値観・方向性を整理
  • 新しい指針を書き出す
  • 16:00 解散

ずっと講師と話し続ける形式ではありません。静かに自分自身と向き合う時間を中心にしながら、必要なところでサポートします。

CHANGES

実際に参加した人には、こんな変化がありました

ずっと自分は不幸だと思っていたのに、最後には全く違う見え方になった。

何年間も許せなかったことへの感じ方が変わった。

同じ失敗を繰り返していた自分のパターンに気づいた。

人の目を気にして、自分を出せなくなっていたことに気づいた。

自分が本当に大切にしたかったものが分かった。

夫婦関係が大きく変わった。

※参加すれば誰でも同じ変化が起こると保証するものではありません。

FOR YOU

こんな方におすすめします

向いていると思う方

  • 同じような悩みを何度も繰り返している
  • 頭では理解しているのに、感情がどうしても変わらない
  • 自分の本当の気持ちを知りたい
  • 人の目や常識に縛られず、自分らしく生きたい
  • 表面的な対処ではなく、もっと根本から自分を見てみたい

あまり向いていないと思う方

  • 自分では考えず、正解だけ教えてほしい
  • 今の考え方は一切変えたくない
  • 自分の内面を見ることには興味がない

一方、「今まで正しいと思ってきたことさえ、一度ゼロから見てみたい」という方には向いています。

ビヨンドでは「人生で起きる出来事には意味がある」という世界観を大切にしています。ただし、それを最初から信じてください、というワークショップではありません。

むしろ「そんなわけない」と思っていても構いません。自分自身で内観し、自分自身で確かめてみてください。

信じるためではなく、自分で見るためのワークショップです。

FACILITATOR

講師について

ビヨンド自然塾代表 室田泰文(ヤス)

京都大学大学院工学研究科修了後、富士フイルムで研究員として勤務。

退職後、「人生とは何なのか」「どうすれば人は本当に自由に生きられるのか」を知るため、約9年間にわたり自分自身の探究を続けました。

このワークショップでも、答えを一方的に教えるのではなく、参加者本人が自分で気づくための問いやヒントを伝えています。

開催概要

  • 日程: 開催希望があり次第実施。基本は3日間。延長も可能
  • 場所: ビヨンド自然塾 山梨県北杜市明野町小笠原3562
  • 参加費: 高校生以上 3日間 35,000円(宿泊費含み)
  • マンツーマン: 3日間 50,000円
  • 延長: 1日につき+5,000円
  • 宿泊: 前泊可能(+2,000円)
  • 食事: 参加者で協力して作ります。食費は実費精算
ビヨンド自然塾の滞在イメージ

FAQ

よくある質問

ずっと講師と話すのですか?

いいえ。参加者自身が静かに自分の内面を見る時間が中心です。必要なタイミングでヤスと話し、問いやヒントを受け、再び自分で考えます。

何について内観すればいいのか分かりません

現在困っていること、腹が立ったこと、不安なこと、人間関係、自分の将来など、今気になっていることから始められます。

「良いことだった」と無理に思わされるのですか?

いいえ。最初は「嫌だ」「許せない」「こんなこと起きなければよかった」という気持ちをそのまま見ます。結論を押しつけるワークではありません。

心理療法やカウンセリングですか?

医療行為や心理療法として行っているものではありません。自分自身の考え方や感情、人生で起きている出来事を材料に、自分の内面を探究するワークショップです。

内観でどんな変化を得られますか?
  • 考え方のクセがわかり、直すべき点が明らかになる
  • 苦しみの原因がわかる
  • 感情に振り回されるのではなく、行動指針として活用できるようになる
  • 目の前の出来事に意味があることがわかる
  • 不満や不安を感じないように
話した内容は外に漏れませんか?

話した内容については、ケーススタディとして他の人に参考になることは多いので、ホームページやSNSでシェアしてよいかを尋ねる場合があります。その場合でも個人名が特定されたくない場合はイニシャルでの紹介にすることも可能です。

また、シェアされては困るという場合には、気軽にお断りください。その場合は外部に情報が漏れることはありません。

問題を何度解決しても、また似たことが起こる。そんなとき、目の前を変える前に「自分はこの世界をどんな心で見ているんだろう?」と、一度内側を見てみる。

ビヨンドの内観は、自分を責めるためでも、無理に前向きになるためでもありません。自分を深く知り、自分を縛ってきた心の枠に気づき、その先へ進むための時間です。