制作裏話

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[button color=”green” url=”https://beyond-farm.com/tag/nakama-quest” size=”medium” position=”right”]製作時の様子(ブログ記事)[/button]

運営全般

始まり

自分はyesファームの徳永さんに誘われて『たねとやさい祭り』というイベントを総務として運営することになった。
そして徳永さんと共に『たねとやさい祭り』の内容を詰めていくうちに、非常に強く思うことがあった。

このままでは、大人のためのイベントとなり、子供達は「ね~、ママ~、早く帰ろうよ~」の連呼になってしまう、、、

野菜祭りのイベントでは種当てクイズをやろうという案が出ていた。それを聞き、閃いた。

ただ単に種を当てるクイズをやるのではなく、ヒントを出して誰でも答えられるようにしよう。そうだ!そのヒント自体もその辺に隠してしまおうかな。
そして色々なイラストを校内に設置して、更にキャラなども設定してそのキャラ達にヒントを出させよう。
そうだ!更にはいろいろな特徴を持つキャラを作り、色々なミッションを参加者たちに課すというのも面白いぞ!

そんな想いが形となったのが『仲間クエスト』である。

協力者を求めて

自分が思い描いた仲間クエストは一人では準備できない。
しかし、だからこそ面白い!
仲間クエストを作るために自分が仲間を探してくるのがまず第一歩。
まず思い浮かんだのは漫画家の貴子。彼女なら自分の思いを話せば協力して様々なキャラを生み出してくれるだろう!
話をすると彼女は喜んで協力してくれ、それがあのチラシやクリア証明書、さらには校内に張り巡らされたキャラたちになったのだ。
更に、子供達への温かい対応が光った彼女は、翌日の山梨日日新聞の朝刊に写真付きで掲載されることになったのだ!
その後は更に自然農園ビヨンドに援農に来てくれた人達などにも声を掛け、協力してくれる人々が集まってきてくれた。
そして彼らと話をしているうちに、更にやりたいことは膨らみ、実際にそれらを準備していると、それを見て更に協力者が名乗りでてくれたのだ。遂には協力者は40名を超え、何とか多大な量の準備作業を終えることが出来たのだった、、、

自分にとっては、当日の本番よりもこの準備、運営においての仲間集めこそが『仲間クエスト』だったと言える。
この経験は素晴らしいもので、本当に協力してくれた多くの人に感謝している。素晴らしい経験をさせてくれてありがとう!!

絆が深まる

初めて会った人達も多かったが、共に同じ目標に向かって行動を共にするうちに関係は深まっていった。
気軽に色々なことを話してくれるようになったり、実は悩みごとがあったりと、軽く会っただけだとわからないような内面が見えてくるようになる。色々な話をするうちに更に絆は深まった。
本当に素晴らしい仲間たちだ!出会える機会を得ることが出来て本当に幸せだ~

ストーリー

どうせやるなら、楽しいだけではなく、ストーリー性を持たせたいなと思った。
自然農園ビヨンドで自分が伝えようとしていることなどを、『仲間クエスト』でも伝えることが出来るぞ、、
そんな想いから大まかなストーリーを作成した。
三コースそれぞれにストーリー担当を配置し、彼らにもストーリーの作成を依頼したところ、これがまた素晴らしかったので、思わずそれらの整合性をとり、一つの大きなストーリーに仕立てあげたくなった。
そうして出来たのがこのストーリーである。

キャラ作成

三コース、それぞれ各コースごとにキャラクター作成の担当者を配置。それぞれの個性が出ていて良かったな~。
このようにイラストを掛ける人が沢山いたのは本当にありがたかった、、。
本番直前ではかなりの追い込みが必要となり、製作者の皆様には大変な苦労をお掛けしましたm(_ _)m

第一コース

第二コース

第三コース

飾り付け

野菜の一生イラスト

仲間クエストのスタッフの中には絵がうまい人が沢山いた。
絵が得意ではない自分だったらかなり時間がかかるような絵を、目の前でスラスラと書いたり出来る彼らの腕前には驚きだ!更に塗り方がまた上手い!素晴らしい芸術作品をありがとう!

消しゴムハンコ

消しゴムハンコ初心者ばかりで始まったスタンプラリープロジェクト。やり方を調べるうちに二色での重ね押しのアイディアを得た。
並べることで意味がもたせられるといいね!重ね押しすることで新たな意味が出現すると面白いね!

■ コース1
自然は虫や動物、風や雨、太陽などすべてが繋がって循環している。その循環を司る妖精を助けることも邪魔することも出来る存在が人間であるという事を示そうと思った。6つのスタンプが繋がることでその意味が出現する。

■ コース2
2つのスタンプを重ね押すことで違う意味になるような図案を集めた。この図案は実はコースのストーリー作成前に用意されたため、コースのストーリーとは直接関係はない、、、。

■ コース3
競争よりも、助け合いのほうが楽しいんじゃない?そんな提案をしたかった。

衣装作り

衣装作りも沢山の人に協力してもらった。材料の調達やら、裁縫やら、、。特に妖精役の衣装を作ってくれた沖津かなこさんには非常にお世話になった。

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