東京の大学三年生のY君が来園

2015-03-12 10.26.41
東京の大学に通う、現在三回生のY君が自然農園ビヨンドにやって来ました。
自然栽培に興味があるらしく、ホームページで検索して見つけたとのことです。

うちは農業に興味がある方よりも、心の寺子屋部門に興味があって訪れる人のほうが多いので、ちょっと新鮮^^

しかしながら、、自分は色々なことを『伝える』ことに重点を置いているため、農作業などはかなり手が回っていない状況、、

人と会って話している時間のほうが圧倒的に長いのです(^_^;)

Y君に農園を案内し、溢れるほどの自然を有効に活用すれば、かなり豊かな恵みが得られることをお話しました。

そして自分が今やろうとしていることも話しました。

「寝る場所が得られ、食べ物が得られれば、お金に左右されにくくなるよね。山梨は空き家率日本一で、耕作放棄率は日本2位らしい。それだけ資源が余っているということだ。それを、有効に使わせてもらうことが出来たとしたら、寝れるし、食べれちゃうよ!そうなれば、「仕事があるから都会に帰らないと」なんて言葉は出なくなるんじゃないかな?」

Y君は現在就職活動中であり、経済優先の社会に疑問を感じているとのことです。
その彼に、経済が論じられる際の『前提』について話し、人々がシンプルに物事を考えるようになるとその『前提』は崩れることを説明したら、、

Y君の中で何かが変わったようです。

「一回の滞在では分かりきらないところも多いので、また来ます!今度は泊まってみたいです。」

訪れてくれた人々の顔が輝くのを見る時、本当に幸せを感じます。

5年ほど前に瞑想中に得たメッセージ、『Smile and Shine!』と『農園を拓く』、、、、
それらの意味をハッキリと示してくれるから!