「なんでそんなに偉そうなんですか?」
「あなたにはできるかもしれないけど、普通の人にはできません」
「こっちの苦労を分かってない」
そんなふうに受け取られることが、ときどきあります。
自分では相手を馬鹿にしているつもりも、上から見ているつもりもありません。
むしろ、困っている人の話を聞いていると、
「ここをこう変えれば、きっと大丈夫になる」
「この先には、こんな未来がある」
というものが、かなり早い段階で見えてしまうことがあります。
すると自分の中では、まだ問題の途中なのに、すでにその先の「よかったね」というところまで行ってしまう。
でも、相談している本人は、まだ今まさに苦しんでいる。
僕は「この先」を見ている。
相手は「今」を生きている。
この時間軸のズレが、
「軽く扱われた」
「苦しみを分かってもらえていない」
「偉そうに言われた」
という感覚につながることがあるのだと思います。
もちろん、そう受け取らせてしまうのであれば、自分にも相手の「今」をもっと丁寧に見る必要がある。
そのうえで今回は、
なぜ自分が、困っている人を前にしても妙に明るく、軽く見えてしまうのか。
その背景にあるものを、できるだけ率直に話してみました。
もしこれまで僕と話して、
「この人、なんでこんなに軽いんだろう」
「なんだか偉そうだな」
と感じたことがある人がいたら、
「ああ、こういう景色を見ていたのか」
と少しでも伝わったら嬉しいです。
