安らぎの場所として続いている！
NLAは会員制の村であり、誰もが入り込める場所ではありませんが、本当に素晴らしいところです。軽井沢が観光地化され、賑やかになったために次の安らぎの場所として目をつけられたのが野尻湖だったのです。NLAは会員制のため過度の観光地化は引き起こされておりません。
また、渋いのはお金さえあれば誰でも会員になれるわけではないことです。ボランティアなど、積極的に運営に参加し、会員からの推薦などがないと会員にはなれません。逆にお金がない人でも会員になれるよう、いかにゴージャスな家を建てたとしても、次の人に譲る際には一律の低料金で譲らねばならないと聞いています。
お金を気にせずに誰もが幸せに暮らせる、、、そんな環境は素晴らしいですね！山梨にも大自然は余っているので、そんな環境を創って行きたいです。
大自然の中で外遊び！ ～素晴らしい経験！～
ラッキーな事に自分は赤ん坊のときから毎年夏になると一ヶ月以上、NLAに滞在していました。凄いありがたい事に、自分の家族のみならず、従兄弟家族も同じように一ヶ月以上共に滞在していました。早朝の釣りから始まり、テニス、水泳、ヨット、ゴルフ、昆虫採集、、一日中外で遊びまわっていました。この時の経験はものすごく自分の中で大きく、現在の自分の活動もそのときの経験が元になっています。
日本には大自然が残っている！ ～ドイツ人もビックリ！～
従兄弟の旦那さん、ドイツ人のマーティンはこんな事を話していました
「日本には大自然が残されている！こんな広大な自然をこんな少人数で楽しめるなんて凄い！」
マーティン曰く、「日本は大都市にばかり人が住んでいるので、森林ぽいところには人が殆どいない。森林ぽいところが好きな人からするとかなり贅沢に使う事ができる。ドイツだとそうは行かない」
実は自分も同じように感じています。日本では田舎の過疎が大問題と言われたりしますが、過疎になった田舎なんて物凄く贅沢だと思うのです。自分やマーティンのような感覚を持つ人からすると、むちゃくちゃラッキーなシチュエーションに見えます。自然体験などを繰り返せば、似たような感覚を持つ人は増えるのではないでしょうか？そうなれば、過疎などは一気に吹っ飛ぶと思います。逆に、あまりに殺到する人を制御する必要が出てくるとさえ自分は感じます。実際に軽井沢はそうなった経緯があり、野尻湖はそうしないようにわざわざ考えて運営しているのですから＾＾
