前日に自分が講義したことを心に留めていてくれたらしく、K君は何気ない出来事からメッセージを受け取ることが出来たようです!
朝に迎えに行くと、凄い嬉しそうに語ってくれました。
「自分の感情に耳を貸してみな。無視したり、フタをするのではなく、耳を貸すんだ。時には耳が痛いこともあるだろう。でも、それで良いんだよ。聞いてみると意外なことに気づけたりするんだ。」
「例えばこのカレンダーがちょっと傾いている。ただ傾いているだけだけど、ある人にはこんなのが強烈なメッセージを持っていたりするんだ。
なぜだか知らないけど強烈にこのカレンダーに目が吸い寄せられる、、、。
そんな事が起こりえるんだ。
カレンダーのこの部分にオーブンプレートがあたっているから傾いている。
何気なくこのプレートをどかしてみると、、
画鋲でぶら下がっていたカレンダーはプランと重力でまっすぐになった!
この光景を見てその人は心が震える!
その人はメッセージを受け取ったからだ。
わかるかな?カレンダーの傾きなんて、それ自身はどうでもいいんだけど、感情が自分に語りかける時、それに耳を傾けるとカレンダーの傾きも大きなヒントになったりするんだよ^^」
彼がメッセージを受け取ったきっかけは、朝に扉を開けた際に自分が扉の上の枠の部分に後頭部をぶつけたことだったそうです。
彼の頭のなかに「こんな事からも室田さんはメッセージが受け取れたりすると言っていた!」ということが浮かび、そしてハッ!と気づいたそうなのです。
相手の気持を理解し、尊重すること無く進んだとしても、それが受け入れられないのは、自分の姿勢のせいだと気づきました。頭が当たる位置に枠があるのであれば、自分は頭を下げる必要があったんです!」
興奮しながら話すK君はかなり嬉しそうでした。
自分が話して聞かせた内容が、既に実行に移されている、、
聞いていて自分も嬉しくなりました^^
「扉は心の扉の象徴として使われたんだね。相手の心の扉が開くか開かないかは、自分の扉の扱い方に左右されるね。」
それにしてもK君、こんなんなっちゃったら、大学の授業とかかなり物足りなくなっちゃうんじゃないかな、、、