ビヨンドの市民農園を活用してくれているIさん家族のお話です。
I家の奥さんは、自然な形で野菜を育てることに非常に興味を持っており、それを実践するために甲府から北杜市まで通う決断をしました。
去年の夏の話です。家族で来園してくれた際に市民農園の説明をさせて頂きました。
その時点では、旦那さんと奥さんとの間で野菜を育てることに対する温度差がかなり大きかったように見受けられました。
「本当にわざわざこんなところまで通うの?なんの意味があるの?」
旦那さんはこのような事を発言されていました。
しかし、ここから面白い展開になりました^^
奥さんが休暇中に実家に帰っている間に、何者かがIさんの畑を使用していたみたいだったのです。(それまでにも何者かがIさんの区画に入り込んでいる形跡があり、奥さんから何が起こっているか知りませんか?と尋ねられていました)
その日に奥さんに畑に来たか尋ねると、「今日は行ってませんよ。今、実家に帰省中なので」という返答。
「??何が起こっているんだろう?」
と不思議に思っていると、、、、
それが実は、I家の旦那さんだったことが判明したのです。
旦那さんは嬉しそうにコリアンダーに水遣りをしていました。
この光景はかなり自分にとって嬉しいものでした。
何故なら、彼は以前、こんな事を言っていたからです。
そのコリアンダーに喜んで水をやっていたのです。わざわざ甲府から20リットル入りのタンクに水を入れてね^^
そしてこう呟いたのです。
この時の笑顔は、最初に農園を訪れた時の表情とは明らかに異なるものでした。
こういう変化が起こるのを見れるというのは、体験施設運営の醍醐味ですね!
体験を重ねるうちに、心境に変化が現れることが多いのです。
この変化は奥さんにとっても嬉しいものだったでしょう。
自分からしたら、野菜が育つかどうかよりも、こう言う変化が引き起こされたことのほうが市民農園を借りたメリットとして大きかったように思えますね~
この旦那さんの変化は、研修生の和哉君にも影響を与えたようです。
和哉 「う~ん、、、こういう事って起こるものなんですね、、、」
ヤス
ビヨンドの市民農園に興味がある方、いましたらお気軽にお問い合わせ下さい~
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ただシンプルに
ただ皆が幸せになるように行動してみよう!』
こんな人が増えれば増えるほど
それがもたらす高揚感、幸福感を
実際に体験する人が増える
それが文化になった時
世界はまるで違うものになる
人々は皆、主体的に行動をするようになり
お互い認め合い、支えあう
今まで必要だと思っていた物や行動が
ドンドン不要になっていく
物事はシンプルに
忙しさはゆとりに代わり
苛つきは微笑みに変わる
ただシンプルに幸せを求めるだけで