娘から母への手紙 ~叱りの後に~
先日、娘が妻に叱られていました。叱られる方も、叱る方も共に楽しいものでは無いでしょうし、見ている私も楽しいものではありませんね(^_^;)
娘には「自分がされて嬉しくないようなことはしないように」と伝えています。そして「気持ちを素直に表すように」とも伝えています。
翌日、こんな手紙が冷蔵庫に貼ってありました。
背景を知っているだけに、感動的でした!
直接、文としては書いてありませんが、自分にはこの様に書いてあるように見えるのです。
「昨日はあんなことあったけど、大好きだよ!いつも有難う!迷惑かけてごめんね、、」
この手紙が冷蔵庫に貼られていたということは、妻も手紙をもらえて嬉しかったということでしょう^^
普段は見過ごされるような、こんなところに感動が潜んでいたりします。それを見せてくれた『叱り』、、、実はコレ自体も悪いことではなく、有難いことなんですね^^
このように、自分の気持ちを素直に伝えるのに手紙は非常に有効です。子供達にそれを伝えたのはかなり前ですが、子ども自身、その有効性を実感してくれているようです♪
自分のドデカイ失敗が原点
「思ってはいるんだけど、、、」そう思いながら伝えないのと、取り敢えず伝えるというのでは物凄く大きな違いが出たりします。自分は中学生の時に、この点で大きな学びを得た経験があります。字が下手なのが恥ずかしいという些細な理由で、好きな女の子からもらったラブレターに返信できませんでした。
両想いだったのにもかかわらず、二人が結ばれることはありませんでした。
自分がその女の子と付き合うことが出来なかったのはしょうが無いとしても、その女の子に本当に悪いことをしてしまったな、、と強く反省したのです。
「伝え方なんてカッコよくても悪くてもいいから、取り敢えずは気持ちを伝えよう!」
自分がこんなことを子供に伝えているのは、そんな体験が元になっているのです。それによりもし、子供達が幸せに一歩近づくことが出来るとしたら、中学の時の甘酸っぱい想い出も、素晴らしい経験だったことになりますね^^
手紙の効果 ~素直な思いは伝わる~
今の時代、手紙を書くことなど年賀状くらいかもしれません。しかし、手紙は良いですね~。大人数に書いたりするのは大変ですが、個人的な思いを特定の人に伝えるのには非常に有効だと思います。
自分はこの素晴らしさを伝えるためにワークショップを行ったことさえあります^^
参照