子供の頃から毎年夏に通っている長野県の野尻湖にある国際村(NLA)に来ている。
森の中にあり、木陰もあり、森を抜けて届くそよ風も心地よい。
それにしても、涼しい!昼間の気温が19度って、、、。夜などは親はフリースを着込み、三、四枚重ね着状態だ^_^;
ここNLAは日本の中にいて日本ではない。
公用語も英語だし、実際に滞在者の大半が外国の方なんじゃないかな。
便利さよりも自然との共生や安らぎを求め、敷地内はアスファルトではなくあえて砂利道のままであり、途中にはバンプが設置され、車は低速運転するように仕向けられている。
森の中に木製のキャビンが立ち並び、湖にはプールがあり、テニスやゴルフ、バスケットボールコートなども会員は自由に(無料)使用できる。
子供の頃からこんな体験をすることができたのは自分にとって非常にありがたい事だった。
気づいたら今、自分は農園を開いている。
それはこのNLAのような自由な雰囲気の場所を渇望していたからだと思う。
ただの森であっても、人が手を入れ、仲間とそれをシェアすることで素晴らしい空間に変えることができるということを知っていたから、それをやりたいと感じたのだと思う。
NLAと違う点は、農園だから野菜などの食料も作るという点かな。
自分は脱サラ後、理想の土地を探して海外を回ったりしたが、実は作ろうと思えば外国に行かずとも理想の環境が作れることに何年も経って気付いた。
子供の頃からNLAに来ていたのだからもっと早く気付いても良かったが、そのような回り道をしたことも非常に有意義だったから良し^^
わざわざ遠くに行かずとも、素晴らしい経験は出来るんだ、、、
海外青年協力隊として海外に行かなくても、日本の田舎で山を開拓したり道を作ったり、井戸なんか掘っても面白いね。
海外のリゾートに行かなくても、田舎に自分でリゾートを創っちゃったりしたら面白いだろうね~。
NLAでの滞在という貴重な体験をさせてくれた親や祖父母に感謝!