土ムロ作り ~寒冷地ならでは~

若いボランティアさんが来てくれた時の様子です。
白菜や大根がたくさんあったので、それらの貯蔵のために土ムロを作ることにしました。

材はストックしてあるものを使ってもらい、できるだけ自分たちで考えて作ってもらいました。

まずは穴掘りから。初めてだと大きな穴を掘るのは重労働に思うかもしれませんが、実はそれほど大したことはありません。特に慣れると楽に掘れるようになります。

四角く掘れました。

イメージ通りの大きさのムロを目指して計測。

ちゃんと直角に作るためには注意が必要。

ノミ作業はのめり込み要素ありますね。ある程度難しいですし、できると満足感があります。

必要な材料は切り揃ったようです。

「板を貼るには、、」
色々と考えながらやってくれています。

構造ができあがってきました。蓋も完成。

蓋も乗り、良い感じに収まることを確認。

虫食いや土による分解を抑えるために表面を焼くことに。
ガスバーナーでやっていたのですが、割と時間がかかります、、、

横でちょうど整備中の竹などを燃やしていたのでそこの日を使ってみることに。これで一気に進むのでは?

「せっかく作ったのに燃えちゃったら嫌だな、、、」
と不安顔の皆さん。

慣れるにしたがい、段々と大胆になってきます。

期待通り、一気に進みました。バーナーより格段に早い!!
ただ、ムラがあるので薄いところはバーナーで補完。

土との間に稲わらを充填しました。

完成。白菜も入れてみました。

断熱してからしまいましょう。

皆さん、お疲れ様!

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