設立準備中のNPO法人みんなの街の会員になってくれている、栗原さんのお店『仁田平マルシェ』が開店し、そのオープニングイベントに参加してきました。
これでまた一つ皆が集える拠点が増えました♪
自分はNPOを設立して人々が集まれるような拠点を沢山創ろうと思っていますが、それはそのような場所があることで人々の相互理解が進むだろうと期待してのことです。
相互理解が進めば、お互いの間にある壁は薄れるでしょう。
地元民と移住者、有機農家と慣行農家、ベジタリアンとノンベジ、アウトドア派とインドア派、、、そんな線引自体が薄れていくといいな~
『仁田平マルシェ』はまさにその点で素晴らしいです。
そこには地域の方も移住者の方も共に集っています。そして実は、このように素晴らしい拠点というのは他にも幾つもあるのです。
しかもどれもが同じなわけではなく、それぞれ個性的なのです。
それらの拠点が繋がり、その集合体としてのカタチを見せることができれば、利用者の方々は色々な拠点を渡り歩くことが出来るようになります。
一つの拠点に連日詰めかけるのに気を使う人がいたとすると、他にも拠点が見つかるのは有難い事ではないでしょうか?
会場ではNPO構想に興味を持ってくれる方が何人も話しかけてくれました。
その中の一人、不動産会社の社長さんはこうおっしゃっていました。
古い空き家などの有効利用というのは、行政や不動産会社は基本的に興味を示さないようです。面倒だったり、経済的な利点が低いと見做されているのが原因だと思います。
実際に活動している不動産会社の社長だからこそ、そのへんは強く実感していると思います。
しかしながら、「いや~、でも面白い!」と興味を示してくれたのです。
自分のやっていることの意義をわかってくれたようです。
そう、自分がやりたいと思っているのは、単に拠点を作ったりとかそんな事ではなく、それにより新しい意識、価値観を生むことなのです♪
相互理解が進み、誰もが相手を思いやり、誰もが壁を設けない。囲い込みや差別などとは無縁の価値観。
そんな新しい価値観をね^^
栗原さん、開店おめでとうございます!