心の図書館– category –
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『強い』とは勝つことではない。『何事にも揺るがない心を持っている』と言うことなんだ
さとし:「僕強くなりたいんだ。もう負けるのは嫌だ!ねぇ、どうすれば強くなれるの?」 ソラディスはやさしい口調で答えた。 ソ:「さとし君、『強い』ってどんな事を言っているのかな」 さとし:「そりゃあ、誰にもやられずに、挑んできた奴らはやっつけ... -
『感情が羅針盤となるとき』
流されるのではなく 耳を貸し その意図するところに気づくとき 感情は初めて 羅針盤として働くだろう 参照『感情という羅針盤』 -
『感情という羅針盤』
どこに進めばいいのかわからない、、 何をしていいのかわからない、、 何が正しいのかわからない、、 頭で考えているうちは迷うだろう しかしながら あなたはすでに羅針盤を持っている 『感情』という羅針盤を 無視するのでなく 押さえつけ... -
『穴とクラック』
塞いだつもりでも 水が入り続ける場合には それは『穴』ではなく クラックである クラックはそこかしこにあり 塞いでも解決には至らない クラック塞ぎは一時しのぎ 穴の消滅は問題を氷解させる クラックは目で見やすい 穴は目では見えない ... -
『扉の開き方』
目の前に扉があっても 開くことを躊躇するかもしれない 自分で開けば その結果は自分自身で受け止めねばならない そのプレッシャーが 開くことをためらわせる 開いたことで 傷つくかもしれない ボロボロになるかもしれない それらす... -
『覚悟の扉』
船底の穴に気づいたら 呆然とするかもしれない 見なかったことにするかもしれない 自分のせいではないと 自分に言い聞かせるかもしれない そうしていると 穴は次第に大きくなってくる 自分一人で塞ぐ必要はない 塞げなくても良い ただ 向き... -
『背景』
海の真ん中にボートで流され ボートに水が入ってくると 慌てて水を掻き出すかもしれない 掻いても掻いても 水はどんどん入ってくる 掻くのに夢中で ボートの底に穴が開いている可能性をも見失う 穴を塞がずに 水をいかに早く掻き出すかに集中する ボートの... -
『現実』
目の前に起こる出来事 それは抗えないほどリアルに迫ってくる その対応に忙しくなると その背景は見えなくなる 背景が見えないまま それを認めざるをえない時 人はそれを『現実』と呼ぶ 目の前の『現実』をこねくり回しても 幸せにはならないだろう 本当の...