田舎暮らし体験(農体験+体験宿泊) ~もっと繋がれる、繋がりたい!~

2016-05-03 11.20.14
東京からMさん家族が田舎暮らし体験に来てくれました。
実はMさんは2014年、2015年にもビヨンドを訪れたいと連絡をくれていたのですが、自分のタイミングが合わずに来ていただくことができていませんでした。そして2016年になってついに、念願の?ビヨンドを訪れることができたようです^^

山梨で『農ある暮らし』をしたいと望むMさん家族からのご要望は、ビヨンドでの農体験とお試し宿泊。

農園で

ビヨンドの農園を案内しながら、種を撒いたり、ゴボウの収穫をしたりしました。『農』ということで思い浮かぶ通常の『畑』とビヨンドの農園のあまりの違いにびっくりしていました。

慣れるまではどれが意図的に育てている作物かなどは見ても分かりませんからね^^
ゴボウの収穫はかなりの体力勝負だということも実感してもらえたと思います。これでごぼうを食べた時にはかなり有り難さを感じることが出来る様になるでしょう~(収穫したゴボウを分けてあげるのを忘れてしまいました、、)

ワークショップで建てた小屋にも案内しました。そこで「弓矢作りなどをしたんだよ」と話すと、私もやりたい!ということだったので、その場で枝を見つけて即席で作成♪

お母さんも喜んで撃っていました!

そう、これがビヨンドの標準的な自然体験なのです。農ある暮らしではなく、ガッツリ『農業』に興味がある方など、農業技術を学びに来たい人々の期待には応えられないかもしれません。しかし逆に、元々は職業としての農業に興味を持っていても、ビヨンドに来て新たな方向性に進み始めたくなる人が多かったりもします。

下のお子さんは農園で収穫したニラを終始ずっと握りしめていました。走り回っている間も、急坂で転んだ時も、車の中でぐっすり眠っていた時も^^

体験宿泊

その後にNPO法人みんなの街のお試し滞在施設に。施設はシェアハウスにもなっており、そこには住人がいます。実際にその地域に住んでいる人と囲炉裏を囲みながら話をしたりするのはいい刺激になると思います^^
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Mさんが体験談を書いてくれました

ビヨンドへは今年初めて行き、色んな驚きや発見が短時間で目まぐるしく起きました。
特に農に対する考えは農業(野菜を出荷すること)とは異なると思うけれど、
農に関して素人の私からすると目からウロコすぎて、ついて行くのがやっとでした(笑)
2時間ほどの見学はこれから生きていく上ですごく大切な部分であることが感じられた気もします。
(とにかく、楽しかった!)

説明下手な私では毛頭つたわらないほどですので、百聞は一見にしかずという言葉がすべてなのでぜひ行かれるのが良いと思います。

山梨県内のいくつかの場所にここ4年ほど足を運び、自分たちが住むイメージを毎回していますが、今回のビヨンドさんへの農場見学とみんなの家に泊まらせていただいたことで、住むというイメージがすごくリアルになったと思います。

また、自分の性格の問題でもあるかもしれませんが、なかなか今の生活で人との繋がりがうまくできないことが多く、モヤモヤすることが多いなか、一泊二日だったのだけれど、もっと繋がれる、繋がりたい!という想いが強まりました。
私は、繋がり方を知らないのだということにも気付かされました。
東京に住んでいる現在は子供がいることもあり、子供を通して仲良くなったいわゆる、ママ友が多く同じような意識の方々と出会うことは多くはありません。
その中からどのように繋がり、想いを共有するかは私にとって一苦労だったりします。
今の生活に必要なことは頭で考えるのではなく行動し想いを言葉にすることで、これからの生活は豊かになるのかもしれないとう感じました。

その部分も含め、自然の豊かさがプラスされる北杜への移住の想いは強くなったと思いました。

家族での移住なのでとんとん拍子には行かないけれど計画を立てて実行したいと思っています。

何度か北杜には来ていて、今回初めてビヨンドさんに来たことも絶好のタイミングだったと確信しています♪
ありがとうございました!