登山中の気付き ~気づきはサプライズから~

新潟からボランティアに来てくれたNくん、いつもボランティアに来てくれているN.S.君、そしてスタッフの聡子ちゃんと供に瑞牆山に登ってきました。

N君は社会人山岳部に所属している登山好きで、先日ボランティアに参加してくれたのですが、今回、登山に誘ったところ、またまたわざわざ新潟から参加してくれました。

N.S.君には登山は体力的に少しきつかったようで(膝が笑っていました)、ちょっと無理させちゃったかなと思いました^^;

目次

物凄く嬉しい体験談!

そんな事を思っていたら、、一緒に登ったN.S.くんから夜中にメールが来ました。その内容があまりに感動的だったので、その際のやり取りをそのままシェアします。

N.S.

室田さん、今日はお疲れ様でした。

実は、今日下山の途中から涙が出そうでこらえるのに必死でした。(こらえられてませんでしたが笑)

それは、ふと自分が求めてきたものが、もうすでに得られているのだと気づいた瞬間でした。

僕が求めてきたのは、みんなでくだらない話やバカな話しをしあって笑いあうことでした。

お金のかからない、すぐに手に入りそうなこの事が、とても得るのが難しく、一時はもうこのまま一生手に入らないのでは、と思うこともありました。

それが、そんなに乗り気じゃなく、しんどい気持ちで登った山登りで気づけたのが面白いと思います(笑)

だからこそ、気づけたのかとも思います。自分一人だったら最初の休憩地点で、満足して帰ってたでしょう(笑)

みんながいたから登る事ができた。笑いあうことができた。大事な事に気づく事ができた。感謝の気持ちで一杯です。

おそらく、もう山に登る事はないと思いますが(笑)、とても貴重な体験と気づきが得られた山登りでした。

ヤス

今日はお疲れ!膝が震えているのを見て、ちょっと無理させちゃったなと思ったけど、すごい嬉しいメッセージありがとう!
自分のことのようにすごく嬉しい!!

自分が人を山に誘うのは、理性的に考えるのとは違う答えの得方があるとなんとなく実感してほしいから。

「平坦な道をあるけるのであれば、そちらをただ歩けばいい。」

これは理性的に考えるとそりゃそうだとなるけど、、、

気づきはサプライズから起こることのほうがはるかに多い。いちいち山に登る意味はないかもしれない。乗り気ではないかもしれない。

でも、、それで気づくことがあったりする。だから人生は面白いんだ。

そして、だから理解しにくく、人は迷うんだ。

自分はN.S.くんを山に連れていきたいと思っていた。
そして、Nくんに会ったときも、連れていきたいと思った。

さとこちゃんには営利企業とビヨンドのような理念で動く団体との違いを知ってもらいたかった。

N.S.くんの、メッセージ、すごく心に響くよ!
無理にとは言わないけど、これ、シェアできないかな?多くの人たちに希望を与えると思う。

不安にいつも揺れているさとこちゃんなんかにもものすごい刺激になる。これは一緒に過ごし、N.S.くんを見ていたさとこちゃんだからこそ、気づくことがあるはず。

N.S.

どうぞ、シェアしてください~

面白いですよね~
それまで、みんなで楽しく話しながら下山してたのに、突然の気づきが!

それ以降は泣かないようにばかり気が行って、しんどさはどっかにいってしまうという(笑)

ちなみに、自分の家に帰る車の中でも号泣でした(笑)

素直な気持ちの表現がさらなるうねりを巻き起こす!

自分はN.S.君とのやり取りをプリントアウトし、聡子ちゃんやN君、Mちゃんなどにシェアしました。その結果、、、またまた面白い出来事が生まれてきたのです。

「純粋にただ自分を表現することがいかに人の心を打つか」の重要性を自分は伝えたかったのですが、それが彼らに伝わったんですね。

その影響が皆の行動に反映され、その結果、環境がまたまた変わってしまうということを経験してもらったりしました。興奮した様子でそのような変化をメッセンジャーなどで知らせてもらったりすると凄く嬉しくなっちゃいます!ほんと、皆、素晴らしい仲間です♪

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