自分の中でいつも強く想っていることがある。
それは『誰もが壁のない関係を!』という繋がり。
思っていることを何の気兼ねも無しに伝え合える関係。
気を遣ったり、遠慮をしたり、、、
優しい人、まじめな人ほどこのようなことには気を使う人も多いだろう。
そして気を遣うことが美徳のように思われることもあるかもしれない。
でも、もっと断然気持ちが軽くなる関係がある。
『気を遣うことさえしない関係』だ。
お互いに強く結びつき、互いの信頼感が揺るぎないものとなった時に得られる関係。
頼み事もなんでもできる。頼まれた方も相手が頼むからには意味があることがわかる。
もちろん、自由に断ることもできる。
断られた方も、相手には断る理由があるのだろうと考え、尊重する。
気軽に断れる安心感が、相手に自分も気軽に断ってもいいのだという安心感を与える。
気を使う人の場合、逆のパターンになり、相手にも気を遣わせるサイクルを生み出しやすい。
一緒にいて本当に心地良いのは、どちらだろう?
気を遣う人?気を遣わない人?
もちろん、互いの信頼関係ができていない時には気を遣う人のほうが面倒な問題などは起きにくいかもしれない。
でも、気を遣うことで自分にバリアを張りながら(相手を傷つけて相手に嫌われたくないから)行動が制限されるより、思うことをズバッとやる人のほうが断然一緒にいて面白いと思うな。
そういう人は恐らく人に色々と迷惑をかけてしまったりするかもしれない。
それでもそれを全力でカバーしようという姿勢があったとしたら、周りの信頼感は逆に増すんじゃないかな。
自分はいつもそのような想いを持ち、実際にそのように行動している。
そしてその心地よさを人と共有しようと思っている。
今回、『仲間クエスト』の運営を通じてまた新たに沢山の人と繋がる機会を持つことが出来た。
この有難い繋がりと共に、反省点も感じている。
イベント直前の後半ではかなり作業量が多くなり、一部のスタッフにはかなり厳しい内容だったのではないかと思っている。その際に、直接自分に「ちょっとしんどいんで、これは厳しいっす~」みたいなことを言ってくる子はいなかった。
これがただ本当にしんどくなかったり、自分でやれる!ということであったのであれば嬉しいのだが、もし少しでも無理があったのだとすると、自分は『壁のない関係』をまだ築けていなかったことになる。
もうちょっと作業以外にも色々と話しを出来る時間を持ったほうが良かったな~。
イベントを終了して落ち着いた今、こんな反省点が浮かび上がってきたのだ。
これらかも関係は続いていくのだから、ドンドン『壁のない関係』を作って行くぞ~