内観ワークショップ受講者からの突然のハガキ

約一年前に内観ワークショップやボランティアに参加してくれたルカちゃんから、突然はがきが届きました。

ビヨンドでのワークショップを受ける前後では考え方がまるで変化し、その変化は目をみはるものでした。

自分はワークショップを受ける前のルカちゃんをよく覚えているのですが、
面白いことに当の本人はだいぶ忘れているそうです。前の自分を忘れてしまうほど、その後の考え方が染み付いたのですね~。

ワークショップの前後では激変してしまう事が多いので、「変わる前の君の考えを記憶しておきたい」とルカちゃんの思いを話してもらったメモが残っています。


当時のルカちゃんの言葉:
『煮詰まってそれ以上深堀りできない、それが答えだ!
何も解決してないけど、だからなに?!』

当時の彼女は
自分の周りの環境を変えたくても変えようがない…
私だって一生懸命解決策をちゃんと探っているんだ。
環境が悪いんだ!私にはどうしようもない…。

という考えを持っていました。そしてそのような境遇に憤りすら感じていたのです。その気持の強さが先程の言葉からも感じられたと思いますが(それを言ったときの彼女の表情を見ていたらもっと強く感じたでしょう)、そんな強い思いを持っていたことさえ、思い出しにくくなっているなんて、すごい変化ですよね。

今回のはがきに対する返信で、
「ルカちゃん、ビヨンド来たときこんなこと言っていたよ、覚えている?」と彼女に伝えた際の彼女の返事を紹介します。

『わたし、そんなようなこと言ってたっけ?と本人うろ覚えですが…。笑
今もこうして室田さんが覚えているくらいの出来事だったんだなぁと、嬉しいやら恥ずかしいやらです😁』

いやぁ、あっぱれなほど、考え方が変わったことが感じられて嬉しいです^^

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