東京から研修生が ~農業研修?心の研修?~

東京から一週間泊まりこみで援農にIさんが来てくれた!

Iさんは、先日東京からの北杜市移住説明会に参加した際に初めてお会いした方だ。
その場で移住者としてお話をさせて頂き、興味を持って頂き、既に一度自然農園ビヨンドに訪ねてくれていた。

そして、今回、一週間泊まり込みで手を貸してくれると言うことになったのだ♪

研修棟の片付け

寝る部屋は綺麗に整っているのだが、自炊もしたいとのことなので、普段使っていない研修棟の母屋の方を片付けることに。

不要品を少しずつ処理し、ホウキで掃いて、変な形についていた天井板を剥がしたりした。
そして、汚れていた畳を、友達から頂いた新しい畳に変えてみた。

畳を置く部分は真四角ではなく、大黒柱がある部分は欠いてあげる必要がある。
色々と試しながら、まぁ、とりあえずはこんな感じで敷いてみますかと。

お~、何だか居住空間になったんじゃないですか?

友達との時間

何とか生活できそうな感じにしたあとは農園に。

友達(Aちゃん)が栗を拾いたいと来てくれたのだ。
ワケギを収穫し、栗とともにおみやげにと渡すと、なんとご寄付を頂いた♪
2014-10-27 11.36.40
うーむ、なんともありがたい!

そして、Aちゃんは「今から友達の家に遊びに行くのでどうですか?」と誘ってくれたので、そのままその友達(Sちゃん、自分の友達でもある)の家に研修生とともに行くことに。

Sちゃんの家では、先輩移住者としてのお話を移住希望者であるIさんにSちゃんから話していただいたり、木っ端と消しゴムハンコで家を作ったりして遊んだ。

そして、帰りには菊芋を頂いた♪
これは自然農園ビヨンドにマッチしそうだな~。

「今度ビヨンドでキャンプイベントやるけど、実はテント無くてね(^_^;) ティピーでも作りたいのだけど、シートもないんだ、アハハ」

と伝えると、「うちにはポールがなくて使えないシートが有るよ!」とシートを貸してくれた!
こんなタイミングに丁度、目の前に置いてあったのだ^^

Iさんとの対話

車での帰り道、Iさんとこんなことを話した。

ヤス「面白いでしょう?結局、今日もこんな感じでその場にならないと何をするかわからない。本当に流れ任せなんですよね。いつもこんな感じで色々な人が訪れて、その場で感じるままに行動するだけなんです。」

Nさん「何だか一日中ダベっていたばかりでしたね。何だかサボっているようにしか見えないですよね。」

ヤス「アハハ、まぁそうですよね。普通はそうしか思えませんよね。でも、実は!この車の後ろには、菊芋が載っている。この菊芋は植えたら毎年勝手に増えていきそうな気がします。特段管理をしなくてもね。そんな区画を一つ手に入れることができたのかもしれません。更に!車で来る最中に話していたティピー用のシートを探していた件、実は今、既に後ろに載っているんですよね♪」

Iさん「遊んでいるようにしか見えないのに、実際にはスムーズに進んでいる、、、」

ヤス「そうそう。いつもそんな感じなんです。『心は現実世界に反映される』そういうのは、経験しないとわからないですよね。だからこんな感じで体験農園として人々を受け入れているんですよ。横にいれば間接的にでも体験できるでしょう?こういうことが当たり前のように起こっているということを^^」

この翌日は午前中は研修棟の更なる改修。
昼ごはんを食べながら、お話をしていたら、もう15時半(^_^;)

菊芋だけ植えに行きましょう!

ここで初めて数時間の農作業。
そして、何故か翌日は瑞牆山登山に一緒にいくことになる。
2014-10-29 09.40.47
こんな行動基準には実は背景があると言うことがIさんにわかってもらえたらいいなと思い、少し説明させて頂いた。

すると自分が思っていたとおり、Iさんは『精神世界』に物凄く興味が有ることが判明した。

『自分は何か行動を起こさなくてはいけない!』

との思いを持ちつつ、何をしていいのかわからず、その解を得たくて自然農園ビヨンドに来てくれたとの事だった。

自分はそのような事を感じたから、思わず登山に誘ったのだと思う。

 
Iさんのビヨンド滞在がIさんに幸せをもたらしますように、、