北杜市代表区長会で地域課の方々とお話をした際に、ぜひまた話しましょう!という事になり、実際にその会合が行われた。
市の担当者としては、市が全ての活動は出来ないのでNPOなどの外部組織との協力が必要と考えているようだ。
自分が 考える街づくりは一人では出来ない。
だから協力者を募っているのだが、そのような『必要性を感じるという状況』は有難いものだなぁと感じている。
お金があったら、ただ自分のための家をお金を出して作ってもらって終わりだっただろう。
しかし自分にはその選択はラッキーな事に、経済的に出来なかった。
そして
と感じた。
同時に、同じように感じる人は多いのだろうと感じた。
だから、
と考えたのだ。
会合では、市の担当者がこんなことを話してくれた。
市の職員からのお話
- 市民への説明が必要なときなど、手弁当で駆けつけて説明させていただく
- 市政が縦割りで、機敏な対応は取りにくい
- 税制を変えることで空き家を放置しにくい状況を作り出していきたい
- 助成制度を紹介していく
- きちんとした支援をするのには法人化を希望
そして思ったことは、とりあえずNPOを作ってみようかなという事。
やることが一緒であれば形式なんて何でも良いと自分では思うのだが、法人という形式を取らないと話を進めにくいと思う人が多いのであれば、その人達を満足させてあげるのもいいかもしれない。
NPOを作るとすると、理念に賛同する正会員を10名以上集める必要がある。
これは、当事者を増やすという点で非常に素晴らしいことではないかと感じている。
任意団体のままであれば、まさにただ自分が思うがままに動くだけなのだが、NPOであれば自分一人ではなく、仲間と協働するような形になる。
先日、一般社団法人 里くらのミーティングに参加させていただいたのだが、その時の参加者の話し合う姿を見ていて「仲間との協働っていいな」と思ったのだ。
実は、里くらさんは自分が市と街づくりで協力体制を築く際に法人格を必要としていると知ると、『里くらの法人格を使用してください』との有難い提案をしてくれたのだ!
いつもいつも沢山の方々から支えて頂いているのだが、法人格の提供まで提案して頂けるとは^^
実際に里くらさんの一員となり、その法人格を使わせて頂くことになるかどうかはまだわからないが、とりあえずは自分自身でNPOを作ってみたいなという気持ちが沸き起こっている。NPOと一般社団法人の性質の違いや、自分が代表としてやるか人のところでやるかなどの違いなどは、色々と試して見ないとわからないような気がするので。
街づくり協力者募集~
『街づくり』という活動自体に興味をもつ人は多いと思う。
しかしながら、すべてを無償で取り組むほどの余裕はないという人が大半だと思う。
その点を補填できるような助成制度などを行政から頂けると非常に有難いのだが、それに関しては財政的なものもあり、市から出せるかはわからないとの回答だった。
資金的な援助がない場合には、皆が片手間にしか動けなくなるのが少し残念な気もするが、逆にそれが面白いかもしれない。
『お金に不自由していながらも、お金にならないことの為に必死に動く』という姿勢を示すことができるから^^
と言うことで、『収入にはならなくても、やりがいはある事をしたい!』という人、一緒に街づくりをして行きませんか?
興味があるという方は、お気軽にお問い合わせください。
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具体的な活動
- 古民家改修
- 協力者の募集
- 空き家調査
- 広報活動(HP作成、PRなど)
- 支援者、支援団体の発掘
- 改修後の建物の使い方検討(カフェ、シェアハウスなど)
- 改修後の建物の利用者募集