今回の総会で自分の役員任期が終わり、次世代に引き継ぎをすることになりました。
任期終了!
H27年度の理事の方々に任期が終わった時の感想を一人づつ聞いてみました。そこでよく聞かれた答えの一つは;
「終わり頃になってやっと連合会の意義がわかった。」
ここで言う意義というのは、保護者感の横の繋がりを活かすことで、意見や要望を抽出し、改善案を皆で考えだしたり、行政などに改善要望を提出したりしながら子育て環境を皆で良くしていく役割を担っており、その影響力は小さくはないということです。
それまでは連合会の役割はただ『”親子レク”と”父親子育て推進”の2つのイベントを運営すること』だと認識していた人が非常に多かったようです。
自分は役員になった時から「イベントはただのオマケで、本来の意義は皆で子育て環境を良くしていくことなので、理事の皆さんはドンドン他の保護者さんたちから意見を吸い上げてください。」という事を理事会では述べていましたが、その意味が伝わるまでには時間が必要だったようです^^
引き継ぎ ~気軽に意見が言える場を!~
その経験を活かし、総会後の打ち上げに新規の四役を誘ってみました。そこで連合会の意義、連合会としてやれること、その素晴らしさなどを伝えておきたかったのです。
保育園保護者連合会などという名前ですが、ハッキリ言って保育園と関係ないことでも良いのです。子育てに関連していることであれば何でも連合会の意見として市や県に意見を出すことが出来るのです。
「子育て環境を良くしていきたい!」と市の方でも強く思ってくれているようなので、その提案を当事者側から出してあげることは重要だと思うのです。
なんて想いを伝えさせて頂きました。
やりたい人がやれるように
また、もう一つ伝えておきたかったのは、人はそれほど積極的に口を開かないことが多いので、出来るだけ気軽に誰もが意見を言えるような環境を創ってあげて欲しいということ。役員自身がアホみたいなことを提案したりすれば、他の人達も「そんなので良いのであれば」と口を開きやすくなるのではないでしょうか?
そして更にもう一つ。
理事になったからといって自分自身で抱え込まないように皆を安心させてあげて欲しいということ。理事は保護者と連合会を繋げる役目をしっかりやればいいのだと自分は思うのです。理事が必ずしも業務しなければならないのではなく、代わりにやってくれる人を探しだしてくれるだけでも意味があると思うのです。
理事会に理事以外の人を連れてくるのも良いと思います。イベント企画等に関しても、ボランティア的に手伝いたい人などはいるように感じるのです。そう言う人を巻き込んでいくのが自然な流れのように自分には感じるのです。
終わりに
自分は副会長という役目でしたが、副会長は会長の補佐です。会長が本当に凄くしっかりしてくれていたので、私は仕事的には殆ど何もしてなかったような気もします。この場を借りて、会長に感謝の気持ちを述べさせて頂きます。
会長、本当にお世話になりました!!