改修ワークショップに参加したのがきっかけで、ビヨンドを頻繁に訪れるようになったM君。農的な暮らしを希望し、新たな定住地を探しているようです。
M君は研修生のように、研修棟に住み、共に農作業をしたり、川に遊びに行ったりしています。自分は農園以外に色々とやることがあるので自由に動き回っているのですが、その間にもM君は農作業を進めていてくれたりします。
こういうのは本当に助かりますね!横で見ながらすべて指導する必要があるとすると、自分としてもなかなかその時間を確保するのが大変だったりするのですが、一度教えれば、大体一人で出来るようになると思います。という訳で、ボランティアスタッフ(援農、改修手伝い)などはできれば連日、複数回参加して頂けると嬉しいのです♪
自分が寺子屋の講義をしている間など、M君は一人で田んぼに稲の様子を見に行ったり、畑に作業しに行ったりします。模擬的に田舎暮らしを既に自分でやってみているわけで、M君自身、かなり楽しそうに活動しています。七輪でサンマを焼いたり、焼き芋を作ったり、、、。除去した蜂の巣に入っていた幼虫の味見をしたりまでしていました^^
あと、せっかくビヨンドに滞在してくれているので、ビヨンド流の価値観を伝えられたら良いなと思っています。
農作業などは敢えて『修行』としてやったり、人が来たときには作業よりも話が優先されたり、遊びたくなったら遊びに行ったり、、、
敢えて辛い道を突き進んだり、いきなり遊びに行っちゃったり、、、
ストイックなのか?楽をしたいのか?周りから見て自分の行動基準はわかりにくかったりするようです。具体的な基準なんてものは無いので、確かに外からはわかりにくいかもしれません。
でも、自分の中では基準は明確なんですよね。その基準は自分自身の『心』なのです。目に見える基準ではないので、他人からはわかりにくいと思いますが、自分の中でははっきりしているのです。そのときに「やりたい!」と思ったことを素直に行動に移すだけですね^^
こんな基準がM君には少しずつ伝わっていると思います♪