空き家改修ボランティアに参加して 愛知県 A君

ボランティア活動をするにあたり、まずどんなボランティアがあるのか・出来るのか正直知らず私の頭には震災復興ボランティアしかありませんでした。しかしネットを通して調べてみるとボランティアの募集をしているサイトが多々有り人員不足であることに気づきました。

そこで私はボランティア活動の必要性を感じ、近年問題として挙げられている空き家問題に興味を持ちボランティア活動をするに至りました。

なぜ山梨県の空き家改修を選んだのか、、山梨の空き家率は全国1位を占めているのに対し移住率も1位になっていることを知り山梨にはまだまだ知らない魅力が詰まっていると思い選ばさせていただきました。

ボランティアをする前は空き家の改修をしても業者の力無しでは人が住めたり訪れたりといったリフォームが出来ず、生まれ変わることは難しいと思っていました。しかし、自分たちも実際に2日半ボランティアをすることで足場のなかった床を座る事ができるように、すきま風が入り込むため土と藁を混ぜて作った土壁を張り防ぐことを可能にしました。

今回活動を通してやる前から頭で想像しただけで不可能と決めつけてしまい、やれそうなものをやれないと判断してしまうのは勿体無いことであり行動をおこしたことで得られる情報・知識を逃していると感じ、これからは固定概念を捨てゼロベース思考で物事を考えていきたいと感じました。

今回、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。