学級崩壊?
子供のクラスが落ち着きがない子が多くて授業にならないと問題になっています。生徒の集中力が続かず、出歩いたりしてしまうそうです。
自分の子供に学校の授業や先生についてどう思うか聞いてみました。
「大人は自分のことを信頼してくれていない。そういうのは嫌だ。」
「授業では自分がすでに知っていることでもずっとやらされる。俺はその先をやりたいのにやらせてもらえない。」
自分も子供の時、先生の言うことに納得がいかないことがあり、先生からの一方的な言い方や説明を聞きながら、腹をたてると言うよりも、「先生って何もわかっていないんだな、、、」と呆れた経験があります。
子供は実は、大人が思うよりもずっとしっかりしていたりします。適当な説明、気持ちが入っていない叱り方などには敏感に気づきます。
大人としては当たり前のことを言っているだけと思っているようですが、実はかなり矛盾があることを言っていることが多く、子供が不満に思っていることに対してまったく答えになっていないような回答をすることは多いです。
「もういいから座りなさい!!」
まるで意味がわからないようなことを、言ってきたりします。「はぁ?」と思って座らずにいると
「早くしなさい!」
まるで説明もなしにただ語気を強めたりします。
先生との信頼関係がない場合には、このような言はまるで効果がなく、子供としてはただ嫌悪感を持ったりします。自分が子供のときはそんな事を思ったりしました。
緊急保護者会
自分の子供のクラスでは、先生だけでは対応ができないということで、保護者全員が呼び出され、緊急対応会議が開かれました。
学校としては学級崩壊などは知られたくないようなことだと思いますが、正直に保護者に伝えてくれて凄く嬉しいです。先生たちの苦労も伺われます。
自分としては、先生の生徒への対応もそうですが、それぞれの保護者が自分の子供達に向き合ってあげることを大切にしたいと思って貰える機会になったとしたら凄い良いなと思っています。
緊急会議に関して、息子の真悟から「是非パパに出て欲しい!」という強い要望をもらいました。自分が真悟の味方であることをしっかりと分かってくれているから、そう言ってくれたのだと思います。そういう信頼関係が築けていることは凄く嬉しいです。
自分は息子やその他子供の代弁者として会に参加しました。自分が子供だったときのことなども話させていただきました。
そして二日後、、、
息子から嬉しい言葉をいただきました。
「先生が自分のやり方を認めてくれたよ!!」
環境は変えることができる
環境は変えることが出来ます。
先生が悪い。学校が悪い。うちの子供は病気だから仕方ない、、、
子育てに限らず、現状を変えることは無理だと諦める方は多いですが、いろいろトライしてみることは凄く意義があることだと思います。
何度かやっても全然うまくいかない!と諦める方もいるかも知れません。
でも、それもやはり無駄ではありません。うまくいかない理由を考え、工夫しながら違う道を探ることも出来ます。諦めたらゲーム終了です。
絶対にうまくいかないと思うこともあるかもしれないし、絶対にできないこともあるかもしれません。でも、それは求めているゴールが本当に行きたいゴールとズレているのかもしれません。このズレに気づかないケースは多く、そこで苦しむ人は多いですね。
そんなときはできるだけシンプルに考えることをオススメします。ゆったり散歩したり、お風呂でホーッとしたり、瞑想なんかもいいですね。
「そんな暇あるか!」と思う人は多いと思いますが、実はかなり意味があるんですよね。ズレに気づければ、「そんな暇あるか!」は「今まで何やっていたんだ、俺、、」というように変わったりしますから^^