明日開催の恋愛実践講座についての補足です。
今回は
2) 恋愛対象は同時に一人でなくてはならないと思っている束縛感
について自分の考えをお話します。
相手に受け入れられるかがわかるように ~恋愛実践講座~
「好きな人には自分のことを気にかけて欲しい。」
「自分の好きな人が他の人と仲良くするのは嫌だ。なぜなら自分のことを見てくれなくなるかもしれないから。 」
多くの人はこのように考えます。
そして相手も自分と同じだろうと考えるため、お互い傷つかないためには「好きな人は同時に一人だけにするのが無難である」と考えるでしょう。
至極当然のように聞こえます。
逆に、同時に二人以上を好きになり、仲良くしようとしたらとんでもない奴だと眉をひそめるかもしれません。
しかし、それは本当に悪いことなのでしょうか?
好きな人に気にかけて欲しいというのは分かりますが、「他の人のことを好きにならないでほしい」とも同時に思っているのであれば、 それは相手を束縛していることになります。
好きな人に本当にただ幸せになってほしいと思うのであれば、そのような束縛感は持たないはずです。
ではなぜ、そんな束縛感を持ってしまうのでしょうか?
好きな人ができてしまうと、その人の事しか頭に入らないかもしれませんね。
その人が振り向いてくれないと、自分は見捨てられたと思うのかもしれません。自分のことを想ってくれる人はいないと思うのかもしれません。
でも実はもっと他にも人は沢山いるんじゃないでしょうか?
もし仮に好きな人に振られたとしても、恋愛が二度とできなくなるということではないと思います。もちろんショックは受けると思いますが。
また、好きな人に自分以外に好きな人ができたとしても、それは必ずしもふられたとは意味しないと自分は思っています。同時に複数と仲良くすることも可能だと思うからです。
「自分は皆から愛されている」
そんな安心感を持っていると、一人の人を束縛したりしなくても、心は平穏でいられるのです。
これ、体験としてないとなかなか分かってもらうのは難しいと思います。
植物は自分以外の種の花粉を欲しがったりします。
その方が生命力が旺盛になることが多いのです。
相手を一つに絞らず、多様な相手と子供を作ることで環境に適応しています。
ということで、今回のイベントでは
2) 恋愛対象は同時に一人でなくてはならないと思っている束縛感
についても皆で話し合ってみようと考えています^^