自然農園ビヨンドで野宿体験♪

明日はタケノコイベント
天候が怪しいので開催するかどうかは未定なのだが、面白い依頼もある。

『イベント終了後、自然農園ビヨンドで野宿させて頂けませんか?

うむ、これはいい質問ですね。
実はわかりにくいかもしれないが、既にそれは自分が提案していることなのである♪

詳細や申込は以下関連記事のページから^^

物や情報に溢れ、雨露をしのぐ屋根や虫もいない快適な空間が当たり前の世の中、キャンプや野宿など自然により近づく経験をすることはわりと良いものだ。
自分の場合、農園において焚き火で調理をした後に家に帰り、ガスコンロで調理をすると強く感じる。

お~、凄い!火力が簡単に調節できる!!

当たり前すぎてこんなことにいちいち感動する人はいないかもしれない。
でも、実はこれは有難いことなんだな~

去年、歴史的な干魃☓鹿の襲来?で畑がカラカラとなった際に、種まき時に水を撒いたことがある。
灌漑施設もないビヨンドにおいて、水遣りというのは非常に手間がかかるものである。
近くの川に行き、ポリタンクに水を汲み、それを畑に運んでじょうろで水をやると、あっという間に畑に水は吸い込まれる。
撒きながら進んでいくと、もう最初に撒いた所は乾いている、、、、
「意味あるのかな、、、?」

その日に家に帰り、洗面所で手を洗った際、強く感じた。

す、凄い!ひねるだけで水がシャーッと!!

これらの体験は山登りにも似ているかな。
山の頂上からの景色がただ見たい人は山頂にヘリで直行すればいいかもしれない。
でも、多くの人は自分の足で登ろうとするだろう。
それはその過程が辛いと知りながらも、その後に見る美しい景色に癒やされるその感動の瞬間を求めているのではないだろうか?
(まぁ、ヘリが無料だったらヘリで登る人は結構多いと思うけど)

そのように身近にあり、じつは気づきにくい『感動体験』をするためには、情報やモノから少し離れてシンプルにただ生きることを経験することをオススメしている。以下の様な徴候があるとしたら、それは少し静寂の時間を取れるといいと思う。

  • 携帯が気になる
  • 会社が気になる
  • 子育てや人間関係に悩み、疲れた、、

都会で時計やスケジュールにばかり気を取られていたとして、それが一変して山奥でただ時間を過ごしてみたら?

そこでは電車の乗り継ぎ時刻とか、終電とか関係ないから^^
携帯の電源切っていたら誰も訪れてこないから^^

ただ、自分の気持ちを整理することが出来ると思うんだ。

自分は思想家時代、よく瞑想の時間を取った。
最初は意味も効果も??だったが、次第に意味がわかるようになった。

目の前の出来事に囚われ、引きづられまくっている時、実は自分の『中』で何かが変われば、目の前さえも変わってくるんだ。
そのキッカケを作るのには静寂の場所、時間が必要だったんだね。

自分はそんな場を提供していきたい。
(もちろん、慣れればそれはどこででも、いつでも出来るものなのだよ^^ 実際、自分の場合には農作業中は瞑想しているような感じ。)

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