6年ほど前に自分が書いたstorysの記事。当時はstorysのランキングの上位10に自分の記事が三つも入ったことがあったくらい注目を集め、かなり多くの人たちに読んでもらえました。
そんな記事を読んでくれたうちの一人が、今回ボランティアに来てくれたK.N.ちゃん(大学四年生)。
最初に受験勉強の記事を読んでくれたらしく、その後、数年経ってから、今度は別記事(自分が就職試験に落ちながら面接で逆転合格した記事)を見つけて読んでくれたそうです。
- 『0点なんて最高じゃん!』何でも遊びにすることで、高3の半年で偏差値が31から75まで上がってしまった話 ~顔が輝かないようでは実力は発揮できないよ~
- 入社試験に落ちながら、面接官に思いをぶつけることで逆転合格!特別待遇にまでなった話
それらの二つの記事が同じ著者によって書かれたことに気付き、その人(私)がどのような活動をしているのかに興味を持ってくれたそうです。
大学四年生最後の春休み、四月からは社会人になる前のこの段階で、「今しかない!」と思い立って会いに来てくれたそうです。
[ビニールハウス内に置く苗用の棚を製作中]
こんな感じで自分の考えに興味を持ったり、活動に興味を持ってくれる人が割とたくさん訪れてくれています。K.N.ちゃんがビヨンド自然塾に来てくれていたタイミングで茨城県からも興味を持ってくれる人が訪れてくれたり、ボランティアもたくさんいたりしたので、そのような人たちに出会えたりしたのもK.N.ちゃんには刺激になったのではないでしょうか?
自分が体験施設としてビヨンド自然塾を運営しているのは、このような人々を受け入れることができるようにするためだったりもします。
自分が精神探求をしていた時、沢山の書物を読みましたが、実際にその著者に会ったりすることは難しい感じがして、それにより信憑性が不十分に感じたりしていました。
凄い仙人みたいな人がいたとしても、それはネパールの山奥にいるみたいな曖昧な記述だったりして、本当かどうか怪しく思えたり、実際に会えないのは非常に残念な感じがしたのです。
だから自分の場合は、実際の生活・活動を見られるようにしてあげようと思っているのです。
「かなり変わった考え方をしている人がいて、その人は沢山の奇跡を体験したりしている、、、そんな人はどのような活動をしているのだろう?」
そんな思いを持つ人たちが気軽に会いに来れるようにしているのです。
[フィールドを案内した際にブランコで♪]
本気で精神探求をしたい人は個別指南や精神探求用の講義や内観ワークショップを受けてもらうことができますし、ただ自分に会ってみたいという人であれば平日ボランティアとして参加することもでき、この場合はお金さえもかかりません。ただ自然体験をしに来るというような事も可能で、色々な形で関わることができるようにしています。
「自分を好きでいてくれる人を好きになるのは簡単だが、自分に攻撃してくるような人をも愛すことができるか?」
このような姿勢は言葉で伝えることはできても、実際にそのような場面を見たことがないとなかなか伝わらなかったりすると思います。
面白いことに、割と最近、これを実際にスタッフやボランティアスタッフに人達にやって見せる機会がありました。
物凄く自分に対して怒っている人が現れたのですが、自分にはそのような人を敵とみなしたりする感情は起こらず、ただ単に愛の存在の様に映ります。だからそのように対応するのですが、するとすぐに相手の気は静まり、仲良くなってしまうのです。
自分は先ほどのような行動指針に関しては何度かスタッフなどにも伝えてはいましたが、実際に見れたことでより深く理解してもらえたかなと思います。
今回来てくれたK.N.ちゃんにはどんな事が伝わったのでしょう?