野宿イベント(皆で人生経験をシェア)

好評だったので開催された野宿イベント第二回目。

イベント説明では夕食は個人ごと持ち込みとなっているが、今回は皆で食材を持ち寄りその場で皆で調理。
この方が楽しいからね^^(じゃあなぜ、最初からその設定にしていないかは下記の『夕食』の欄を参照のこと)
雨でもテントの設置や物を置いたり、かまどや薪を設置するための屋根が必要だと思い、数日前に一人でベースキャンプは途中まで設置しておいた。(ここまでやれば当日に皆で簡単に設置できるだろう、、)

予定では16時会場入りなのだが、当日は夕方から雨の予報でもあり、気合の入った参加者さんはもっと早くから現地入り♪

ティピーの支柱を利用してテントを張ったり、新たに開拓してテントサイトを拡げたり、、、段々とキャンプサイトのような光景に♪

ベースキャンプにはかまどや薪が設置され、真ん中のテーブルでは燻製開始。

夕食は鹿肉やソーセージ、チーズやナッツを燻製にしたり、ズッキーニの炒めものや野菜のスープ、羽釜で炊いたご飯、、、 なんだか凄く豊かな食事が提供された。

うーむ、、素晴らしい、、、
自分一人だったら絶対このような環境はにはならなかっただろう、、、
人が集まるとこのような活性化が起こるんだよな、、、 こういう感覚をシェアしていきたいな。

塾の先生と生徒という組み合わせで参加したTさん、N君ペア。N君(中学生)のT先生に対する尊敬が随所に強く感じられたのは参加者一同関心した。

他にも4年間旅生活をしているというMちゃんも面白い話をしてくれた。
Mちゃんを自分のもとに連れてきてくれたのは、去年自然農園ビヨンドの研修生だったI君。
彼は野宿の第一回目に自分と二人でビバークテントで寝た仲間だ。
ビヨンド野宿が気に入り、また来てくれたのだ。今度は仲間を連れて^^

最年長のSさんは快活なトークで中学生のN君に色々と叱咤激励?をしていた。

夜も更け、鹿の鳴き声と雨が屋根に当たる音や燃える薪がパチバチいう音だけが聞こえている、、、
次第に人生について皆で語りだした。

こういう時間というのは非常にいいなぁ。
距離感もグッと縮まり、お互いを深く知ることが出来る。

焚き火も炊いていたのでまるで蚊にも刺されず、素晴らしく心地よい空間だった。
参加者の方にも大満足頂けたようでよかった。

翌朝のN君の表情なども見てみると、明らかに打ち解けている感がはっきりと分かる。
こういうのは素晴らしいよね。言葉で説明するようなものではないね。

お金とか打算とか、そんなの何も無しに、「ただ集まりませんか?」というこの企画
シンプルに語り合う、、、そんな時間をシェアしたい人は次回の8/2(土)にお越しくださいね~

ちなみに、この野宿イベントは説明が少し必要かなとも思うので、以下に掲載。

目次

開催の趣旨

人々が自分の人生、想い、夢などをシェアできる場を持ちたいなとの想いで開催。
静かで開放的な空間で、ゆったりと火を眺めながら皆の心が軽くなればいいな~と思っている。

ルール?

『野宿』と銘打っているのは、設備なんてなくても何でも気軽に参加してねという意味。形式に決まりはなく、テントを持参してもらっても全然問題はないのだ。まぁ、蛍光灯とかラジカセなどを激しく使用するとちょっと静かな空間からは離れてしまう気もするので、その辺の判断に迷った場合にはご相談下さい。

夕食

基本各自持ち込みとなっているのは、これも実はまるっきり自由で、参加者同士で無理の無い範囲で一番楽しいやり方を決めましょうというような感じなのだ。
ホストの自分が全てを用意することもできるが、それにはかなり手が掛かるし、料金も無料にはできなくなってしまう。
友達とやるバーベキューのように各自食材を買ってきて最後に割り勘にして皆で調理という形は一番楽しいと思うので、だいたいはそんな感じでやることが多くなるとは思うが、無収入の自分としてはこの形式の場合、一つ問題が生じる可能性もある。
せっかくだからと素晴らしい食材を持参して頂いた場合に一人あたりの料金が高額になるとしたら、自分としてはこの無料企画自体を存続できなくなってしまうのだ、、 自分だけお弁当持ち込みで別会計という寂しい作戦もあるが、それも雰囲気上イマイチになるから、、、

という事で、私はあまり払えませんので、割り勘の場合にはあまり高級な食材はかんべんしてね。
もちろん、個人用に持ち込んでもらうのはバッチリOK。

イベント自体、実際に経費はかかってしまうが基本的に無料でOKという事にしている。
もしお金が理由で参加できないなんていうことがあったらつまらないからね。
そして、お金に余裕がある人や、思わず払いたくなってしまった人がいたら、その時には『善意の箱』にでもさり気なく入れて頂ければ無理がなくていいかなと思っている。
そんな寄付がもし集まれば、ティピーのカバーが完成しちゃうかも♪

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