アメリカのロサンゼルスから二人の若者兄弟がビヨンドに来てくれました。ちょうど一年前の秋に一週間ほど滞在し、今年もまた同じ時期に来てくれたのです。
ビヨンドの紹介動画制作
そして、今年、ビヨンドに来たタイミングでその仕上げを私と当時のスタッフの萌ちゃんを交えてしてくれたので、以下に紹介します。
価値観の変化
二人は元々、東京でグラフィックデザイナーや写真家として活動しようと思っていたそうです。それが、一年たった今、何しているの?と聞くと、興味深い答えが帰ってきました。
「今は縄文時代とか、身の回りのことを自分の力でできるような生き方に興味があり、そのような事を学ぶための旅をしている。今学ぶべきものはこれだ!というものが見つかったら、そこでそれを学びたい。今のところアメリカに帰る気はほぼない。」
二人は20代で若いのですが、大分渋い考えを持っています。
「家なんかも凄く小さくていい」
「この動画制作が終わったらコンピューターも売ってしまうつもり」(撮影用カメラなどは既に売却済み)
面白いですね~。映像系の仕事をしようと日本に来たのに、それらの機材は売ってしまい、全然関係ないことを二人してやっているのです。
これは、都会での競争社会に疲れて田舎暮らしを希望する人々とも似ていますが、20代で既にそのような気持ちになるのは早めですね。まぁ、最近は若くしてそのような気持ちになる人の割合は増えていると感じてはいますが。
企業的働きから、少し自給自足に近づいた、自分の力で生活を作っている感じが得られる生き方にシフトしている彼ら。
恐らく、その後は心の世界に興味を持つようになると思います。
物質的、現実的なものから、段々と精神的なところに興味を持つようになるのは自然な流れだと自分は感じており、そのタイミングでまたビヨンドに来てくれたら、その時初めて、ビヨンドの活動がどのようなものか、その真意を知ってもらえると思います。
紅葉ピクニック
せっかくなので日本の良さを知ってもらおうということで、紅葉を見に行ってきました(昨年)。
お弁当持参でピクニックですね。
「これまでの人生で最高のピクニックだ!」と凄い喜んでくれたのをよく覚えています。
L&A、I’m looking forward to seeing you again!