『自然育ちの野菜を紹介させて欲しい』との来園者

TOKYO SMILE VEGGIESのメンバーの方が自然農園ビヨンドに来園。

TOKYO SMILE VEGGIESの趣旨、活動
TOKYOに暮らす人に、誰もが安心して食の選択ができるよう、ベジ食の普及活動を展開していきます。

ホームページを見て自然農園ビヨンドに興味を持ち、わざわざ東京からのお越し。
メンバーの千葉さんは自然農園ビヨンドのある北杜市明野町に縁があり、共に来園してくれた弟さんはビヨンドのまさにすぐ近くで子供の頃に遊んでいた記憶があるそう。

千葉さんご一行に畑を軽く説明。
本当に生命力の強い野菜というものを感じてもらうことが出来たと思う。

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自然に任せて育てるということは、雑草との自由競争になる。
種を買ってきてただ蒔きました、、では、殆ど上手く生育しないのだ、、
その中でも育つ事ができるものには、かなり生命力の強さを感じる。
虫に食べられたりもしないし、農薬も肥料も無しでも育つ、、、

しかしながら、そのような環境を作り上げるのは実はそう簡単ではない。
それが殆どの人が自然農法を試しもしない、もしくは、やっても挫折する理由だと思う。

千葉さんにそのような事を説明し、目の前で既に元気に育つ環境を作り上げたゴボウや人参を紹介した。

もっと作って売らないんですか?

フフフ、もっともな質問だ。やろうと思えば、既に育つ環境を見出した野菜の量を増やしてそれを販売することは出来る。生産農家であればそのような方向に進むだろう。

しかし!自分はそれには興味なし。
自分は野菜を作るよりも、自然育ちで野菜が育つ『環境』を創りたいのだ!

だから、無事に自然育ちが可能な環境を創りあげた野菜に関してはそれで良しとして、自分としてはそれ以外の野菜たちの環境つくりもしてあげたくなってしまうのだよな~。

その間に、野菜を『育てる』ことが得意とか好きな人に育つ野菜は育ててもらい、自分は研究に没頭できるようなのが理想。それを実現させる環境が自然農園ビヨンドにおいては援農であり、貸し農園なのだ。開拓クラブもその一つ。

それぞれが得意なことをし、それにより生み出されたものを求める人に供給する。

こんな流れを作ることが出来れば、TOKYO SMILE VEGGIESさんにもお野菜を提供したりできるようになるだろう。
でも、やはり一番自分として興味あるのは、東京などへの安定供給ではなく、その野菜を食べた人達が自然農園ビヨンドを訪れ、自分自身で野菜を育てたい!と思ったりしてもらうことだな^^

『安全な食とは、、、』なんていちいち考える必要もない環境を皆で創って行こう!

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