ファーブル君
友達のYちゃんが会わせたい友達(Mさん)家族がいるからと自然農園ビヨンドに連れてきてくれた。
Mさんの中3になるお子さん(R君)は高校進学を控え、進路についても色々と考えたりしているとの事。
R君は畑に着くなり、「スゲー、バッタがいる!すごいいっぱいいる!」と大はしゃぎ。
そしてそのまま畑の中に色々な虫などを探しに分け入って行った。
その時のポーズがかなり印象的だった、、、
草が沢山あり、昆虫は目には見えにくい場合もある。そこでもう一つの器官を使用して虫を探しているのだ。
そう、それは『耳』!
耳をに両手を当てて、畑を歩きまわるR君の姿は今でも頭に焼き付いている。
お金を目当てに仕事としてやるのと、思わず好きだからやってしまうのでは、見ていると顔の輝きが全く違う。
この『顔の輝き』をまさにR君は発していた!
うわ~、まるで水を得た魚、、、好きな場所にいて、好きなことをしている、、
『本当に好きなことをする』
あまりに当たり前のようでいて、実は殆どの人が行動に移していないこの事を、顔を輝かせてやる集団、、、そんなのを創って行きたいな~。
彼は園芸科の高校に進むと言っていた。
そこで果樹などの農業技術などをならったりする予定のようだ。
彼の自らの強い興味、好奇心からの真っ直ぐな行動を見ている自分としては、学校で習うことよりも彼自身が自分で感じることをそのまま信じて、自分自身で探求することを続けたらいいなと思う。
学校で教えてもらうことは参照程度にしてね。
彼なら必ずそれが出来る。
R君を自然農園ビヨンドに連れて行きたいと思ってくれたYちゃんの気持ちにも感謝している^^
追記 2014.10.14
その後にR君のママからその後の経過の報告を受けた。
なんと、R君は進路を自分の意志で変更したらしい!
私と話した後に色々と考えたらしく、農芸科から普通科の高校に進路を変えたとのこと。
そうそう、だんだんとシンプルに、だんだんと素直な方向に進んでいくんだよ^^
~R君のママからのメッセージ~
息子は室田さんのお話しをすると目が輝きます。またお話し聴いてあげてくださいね(*^^*)
~関連記事~
『答えはいつも目の前に』
先生は「○○するのが正しい」と言う
自分にはなぜか違和感がある
先生は本当にそれをしっかり試したことはあるかな?
先生に聞いてごらん?
納得できる説明が得られればそれで良し
納得出来ない場合には自分で試してみよう
先生も、その先生に「○○するのが正しい」と習っただけなのかも
求めれば
答えはいつも目の前にあるんだよ
わとわ祭り@小淵沢
自然農園ビヨンド滞在の後に、皆で小淵沢のわとわ祭りに行った。
子供達はワーワー走り回ったりするので、自分は出展ブースから離れたところで主に子供達と遊んでいた。子供達が仲良く遊んでいるのを見るのは気持ちいいものだな。