友達の運動会に参加
友達（Ｙちゃん）から運動会に子守として参加してほしいとの依頼があった。
彼女は運動会当日は用具係などの役割があるので、1歳の子供（T君）の面倒を見ることが出来ず困っていたのだ。
その子の祖父母も仕事があり応援が頼めないＹちゃんは自分に応援を頼んでくれたのだ。
Ｙちゃんには自分もこれまでに沢山手を貸してもらっており、このようなオファーは自分としても嬉しいものだった。
遠慮なくお互いが頼み合い、そして手を貸し合えるような関係は自分の理想だから＾＾
このような関係は家族や親戚、親友ではよくあるかもしれないが、自分としてはこのような関係をすべての人同士が結べたら面白いと思っている。
旅行に行ったとしても、旅先旅先で寝る場所や食事を喜んで提供してくれるような仲間がどこででも見つかるとしたら、、、
ちょっと困ったな、、と思った時に、すぐに横の人がさらっと手を貸してくれるような関係だったら、、、
旅行に持っていく荷物なんてかなり軽くなるだろうな～。
もちろん、心もおもいっきり軽くなるだろうな！
自分はそれを率先して示したいという思いがあり、こんなプロジェクトをやっている。
一度もお会いしたことがない方ても、誰でも利用できます。
ファーブル君の転向！
運動会でＴ君のお守りをしていると、Ｙちゃんの友達のＫちゃんも運動会を訪れてくれた。
Ｋちゃんと会うのは二度目で、前回初めて会ったのは自然農園ビヨンドの畑だった。
ＹちゃんがＫちゃん家族をビヨンドに行くように勧めてくれたのだ。
Ｋちゃんの子供のＲ君（中３）が進路に迷っていると聞き、「それならビヨンドの室田さんに会いに行った方がいい」と言ってくれたのだ。
そして実際にＲ君に会って話をさせていただいた。
Ｒ君はかなり特徴的な子で、心の中に明らかな情熱を見た。
しかしながら、彼の進路選択は自分が見た『彼の心のなかの情熱』とは明らかにズレていた、、、
そこで自分の思う所を農作業を共にしながらＲ君に話したのだ。
その後はどうなったのかな～なんて思ってはいたのだが、その答えをＫちゃんが私に伝えてくれた。
「室田さん、この前は本当にありがとうございました！Ｒがかなり影響を受けて、あれから考えたようで、、、 結局進路はチェンジしてしまいました！」
あぁ、やっぱりな。明らかに心と進路にズレがあったからな、、、
わかるように話したつもりだったけど、やはり伝わっていたようだ。
Ｋちゃんからのコメントを聞いて胸に暖かさがこみ上げる。
息子は室田さんのお話しをすると目が輝きます。またお話し聴いてあげてくださいね(*^^*)
自然農園ビヨンドはあまり農園に野菜は生えていない、、、
自然に任せていると面積あたりの効率が低いというのもあるが、
実はそんな理由で野菜が少ないのではないんだよな。
自分は『野菜をただ作る』よりも、『皆が幸せになれるような環境を創る』ことばかり考えているんだ。
『大地に種をまく』よりも、『人々の心のなかに種を撒く』方がずっと好きなんだ。
そして、、、
人々の心のなかに種をまくことで、多くの芽が彼らの心のなかで育っていくのを見たり聞いたりするのに幸せを感じるのだよな～
そんな事ばかりしていると、大地に種を蒔く方にはなかなか手が回らないということね(^_^;)
共に活動してくれるような人々が増えれば野菜もバンバン作れるようにはなるだろうから、その辺は流れ任せだな。
『幸せだから』というシンプルな理由でこのような活動ばかりしていると、経済的にはなぜかバランスが取れないので、あとどれだけ続けていけるかはわからない。
が、とりあえず今のところはそんなことは考えずに流れに身を任せてやりたい事を続けます(^_^)v