甲府の街作りを考えよう!の会に参列

甲府のiiraで行われた『甲府市長候補を交えて甲府を良くする案を話しあおう』という集まりに参加してきた。

自分はいつものごとく、ただ友達を作りに行っただけなんだけどね^^

いろいろの人がいろいろなことを話していた。

そして、甲府の今に危機を感じている人も多いようだった。

「人口の流出を何とかしなければ、、、」

「甲府で生まれても、甲府を出て東京に行ってしまう人が多いのは問題だ」

こんな危機感があるようだ。

自分の感覚とはかなり違うな~。

自分は人口密度があまり高いところよりも、自然に囲まれたゆったりしたところの方が好みなので。

「東京に負けてるから人が東京に行ってしまうのだ。
だから山梨も東京に負けないようにしなくては!」

と考えて山梨も東京化を図るとしたら、ただの小さい東京となり、なおさら偽物よりも本物である東京の方に流れやすくなったりはしないのかな?

山梨には山梨の良さがせっかくあるのに、、

しかし、このような考えは北杜市でも採られているようだ。

「北杜市から若者が離れていくのは、仕事が無いからだ。
企業を誘致しよう!」

こういう考えが強い。
甲府などは更に強そうだ。

しかし、自分も含め県外から移住してきた人々と話すと、そのようなことを望んでいる人には会ったことがない。

働き先があるから移住したいなんて思ってきているわけではないのだ。
むしろ、山梨が東京のただの縮小版だったとしたら彼らは移住には来なかったのではないかな。

自分だったら来なかったな。

山梨に来たのは、山梨が魅力的だったから
自然が残され、その土地を使えるような環境にあったから

ここが人に溢れ、一人あたりの使用できる土地が狭いようであったならば、自分はわざわざ移住してこなかった。

『街もあり、更に自然もある』

この共生感が自分は好きなのだ。


街ばかりが大きくなり、自然が小さくなると、心に平穏を持てなくなる人が実は多い
のだ。

 
人々が食べる食べ物はすべて土から出てきている。
その土が、都会では一人あたりに物凄く少ないのだから、、、

北杜市であれば、使われていない山や放棄地を活用すれば、食べ物なんていくらでも自分で作れる。
小屋を立てれば住むこともできる。

「政治がどうであれ、人々がどんなことを言おうが、自分は生きていけるんだ!」

こんな安心感が得られれば、本当に好きな事をやることができるだろう。

お金のために働く、、、
肩書にしがみつく、、、
周りの目を気にしながらやりたくもないことを続ける、、、

こんなことで心を疲弊する必要はなくなるはずだ。

自分はそんな事を伝えていきたいな。

~関連記事~

楽園を創ろう!

既にある山梨の良さを山梨県民自身にも知ってもらおうという意見も出た。
県民自身は、山梨の良さに気づいていないことは多いと自分も感じている。
そういう発信は街を活性化させるのではないかな。

あと、『面白い人が集まるところに、勝手に人が集まり活性化される』という案も出た。
これはまさに自分が思うのと同じだな。

結局はコレでしょ。

どんな辺鄙なところだとしても、面白い人が集まっていたら、そこに行きたがる人は多いのではないかな。

それが山梨のように自然も豊かだったりすると、これはもう、かなり魅力的♪

実際、山梨県に移住したがっている人はかなり多いのだ。
まぁ、その多くは甲府ではなく、北杜市を希望しているようだが、、。

『移住希望は多くても、受け入れを促進するような体制にはまだなっていない、、』

 
これが北杜市の実情だ。

ここを改善していくのに自分も力になりたいと思っている。

 
甲府も北杜市もどこでも同じだが、やはりそこに住む人々が本当に楽しく暮らしていける環境ができているのであれば、自然に人は集まってくるだろう。

そんな街づくりをしていくのが王道だろうな~

そして、混み過ぎたらまた、他の所をそれぞれ探すようになるだろう。
そんな流れじゃないかな^^