『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.7 (思考実験その1)

『出きっこない!』と思っていたことが、本気で取り組んだら出来てしまったり、、、

今までの自分の人生を振り返っても、どうも自分の『心』は目の前の現象に大きな影響を与えていたようだった。

『思考は現実化する』というのは本当なのだろうか、、

私はこれに対するはっきりとした答えを得るべく、更に一歩進めてみることにした。

具体的に言うと、『思考実験』をしてみたのだ。

超能力の実験などで得た知見から、『本当に心から!』はっきりとした想いがないと現実には反映しないだろうとは予想していた。

自分にその準備はできているだろうか?

自分は自答した。

未だに確信は持てていない、、、。しかし、もう散々悩んだ。もう何年もずっとこんなことを続けているんだ。しかもフルタイムで!

そしてニヤリと笑い、こう頭のなかで答えた。

アハハ、そうだそうだ!自分はそろそろ答えを得てもいい気がする!
目次

10台のジャガー(偶然にしては出来過ぎだ!)

この思考実験は、自分の中では物凄く印象深い!
まさに自分の中でそれまでの価値観が大きく崩れたような衝撃を与えたものだった。

静岡から神奈川の実家に家族で帰った際、最寄りの本屋に子供をベビーカーに乗せて行こうという話になった。

自分はこの時、魂の叫びを祈りに込めていた

神よ、そろそろ私に答えをお示しください!ヒントでもいいです。
これから家族で本屋まで行ってきます。もし、自分が正しい道を進んでいるのであれば、道すがら、10台のジャガーを私にお見せください。
それだけで自分はこの道を突き進めます!是非、啓示をお与えください!

仕事もせずにこんな事を毎日続けている私のような存在は、他人から見たら精神異常者と思われたかもしれない。

しかしながら当の本人からしたら、本当に大真面目だったのだ!
そして、その精神異常者のような声は神には届いたようだった、、、

ベビーカーを押しながら、色々な思いが頭のなかをグルグルと回っていた。

こんな距離(ニキロ弱)でさすがに10台もジャガーを見るわけないよな、、、
普段も全然見ないのに、、、
いやいや、見れるわけないなんて思いながら本当に見えなかったとしたら、それはそれで『思考は現実化する』の肯定材料にはなるけど、まるで自分が望む結果とは異なるではないか!

そんな事を考えているうちに、もう半分も進んでいた。
ジャガーはまだ一台も出現していない、、、

アハハ、まぁ、そりゃあそうか、、、。そう簡単に願いが聞き届けられたら誰でも祈るよな、、。

などとちょっと暗い感じになっていると、、
なんとその横のお家の駐車場にジャガーが止まっているではないか!

おぉぉ!

たった一台のジャガーの出現に物凄く心が踊った。そしてまた現実に戻った。

いやいや、一台ぐらいジャガーを見ても何も驚くことではないよな、、

そんな事を思いながら坂道を下って行くと、後ろから自分を追い越した車がなんとジャガー!

おおお!立て続けに二台も!

そして住宅地を抜けて大通りに出ると、駐車場にジャガーが置いてあったり、車道を走っていたりして、最初のジャガーを見てから数百メートルのうちに6台ほどのジャガーが立て続けに出現したのだ!

こうなると、もう本屋がどうとか、散歩だとか、そんなのは頭からはすっ飛んだ。
まさに思考実験にどっぷりとハマっていたのだ。

おいおいおい、既に何だかおかしいほどにジャガーが出現しているではないか。でも、もしこのまま8台ほど出現して終わったら微妙だな、、、8台も見れれば勇気づけにはなるけど、自分が頼んだのは10台だ。この後はどんな風になっていくのだろう?

そして更に順調に台数を伸ばし、残り400mというところでなんと8台まで目撃車数は増えていた。

うわ~、もう流石にこの距離で二台は無理かな、、、

そんな事を考えていると、後ろから車が抜き去って行った。
自分が知らない型だったのだが、よく見ると後ろにjaguarと書かれていた。

胸が高まった。物凄く胸が熱くなる想いだった。

これは何なんだろう?俺がこのような状況を作っているのか?!

この時、目的地である本屋はもう100m位に迫っていた。
看板も見えている。

もう着く、、流石にもう来ないとすると9台か、、非常に微妙だ、、、

なんて思った時、急に頭に次のような考えが浮かんだ!

いや待てよ!もしこのような状況を自分自身が作っているとしたら、、、
自分が監督だったとしたら!どのようにジャガーを配置するか?
絶対にジャガー愛好家のグループが10台並んで走る光景を見せたりはしない。ドラマ的につまらないから。
わざとじらして『中々出現しないな、、』と思わせた頃にポロポロと出現させる。そして、敢えてジャガーっぽくないけど実はジャガーみたいな車を出現させたりする、、、
そして、実際に目の前ではまさにその通りになっている!

これは天からのメッセージのような感じだった
受験時代に右手が腱鞘炎で動かなかった時、『左手があるじゃないか!』というメッセージを受けた時と似たような感覚だったのだ。

そして物凄い高揚感が生まれ、次のような思いが頭に浮かんだのだ。

もし、本当に自分が監督だとすると、最後の1台は何処に配置する?そりゃあ本屋の駐車場だろう!

こんなことを考えていたのは、もうまさに到着目前、本屋まで15mの時だった。

これまたドラマチックな事に、本屋は目の前で角を曲がるまで駐車場は視界にはいらない。
ドキドキしながら本屋に到着し、駐車場に目をやると、、、、

そこには1台のジャガーが停車していたのだ!

この衝撃は今でもはっきりと覚えている

これまでの何年もの追求に対し、ようやくここで光を見せてもらったような感じだった

その停車していたジャガーは自分が店に入ろうとすると、ちょうど店から出て行った。

そう、まさにあのタイミングだったからこそちょうど10台のジャガー出現になったのだ。

出来過ぎている、、、偶然だとしたら出来過ぎている、、、
目の前の現実を作っているのは自分自身なのではないだろうか、、、

そうだとすれば、これまでの色々な不思議な出来事はすべて説明がつく、、、

この体験は、自分に『信じる力』を多大に与えてくれた。
しかし、こんな体験をしながらも、やはり自分はまだまだ確信は持てないのだった、、、
(疑い深い自分の思考実験はコノ後も続く)

vol.8に続く、、、

このSTORYで伝えたいこと

  • 魂の叫びは聞き入れられることがある
  • 長い長いトンネルも、いつかは光が見えてくる。希望を捨てないように
  • 『目の前の現実は自分が創っている』と感じた時、価値観、人生はガラリと変わる!
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