バザーを無事に終えることが出来、一息ついています。
あまり何も考えず、取り敢えず計画、実行したバザー、、、
やってみることで沢山の気付きがあったり、感謝の念が湧く機会が非常に多かったです!
支えがあってこそ!
バザーというのは、フリーマーケットに比べて格段に運営側の作業量が増えると思います。
実際、自分は当日の開催以外に何日間も準備に時間を費やしています。
これらを『単なる作業』、『仕事』とみなしたとしたら、物凄く非効率なものになるでしょう。しかし、『繋がりを強めること』が設立するNPOの理念であるので、それらの作業は既にNPOの活動の一環になるのです。
というのは、準備は一人では出来ず、多くの方々に手を貸して頂くことになるからです。
バザー当日、会計係を頼もうと考えていた方が急遽来れなくなりました。
値札がついていない商品を売ることが多い、バザーの会計は、会計係に負担も大きく、誰もが気軽にできるようなものでは無かったりします。
しかしながら、ワザワザ東京から参加してくれたIc夫妻がその大役を引き受け、大活躍してくれたので、本当に助かりました!
更に、前日から東京から来てビヨンドに滞在し、当日のバザーを手伝ってくれたIkさんの助けも大きかったです。当日、身動きが取りにくい自分に代わり、非常に地味な仕事である交通整理係を引き受けてくれました。
Ikさんは、北杜市に県主催の移住促進事業で移住者の一人として自分がお話をさせて頂いたのが縁で、泊まり込みでビヨンドに手伝いにきてくれたりしています。
その時の記事;研修生に伝えたかった事 ~結局は繋がり、心~
野宿体験のリピーターであるSさんは、昼食として鯛焼きやカレーを作って提供してくれました。NPOの活動にも興味を持ってくれています。
共感者達現る!
NPOの活動について話を聞かせて欲しいと言う方々に説明をさせていただきました。
自分の活動は、皆が使える拠点を創ること。拠点の使い道は、自由であり、近所の人が子育てのために使ったり、移住希望者がシェアハウスなどとして使ったりすればいいかなと考えています。
ですから、まだ自由に使える拠点を持たない人々や、移住希望の方が興味を示してくれるかなと思っていました。
しかし今回、それとはぜんぜん違う層の方々からも非常に共感して頂けました!既に移住してかなりの年月が経った方々からの共感です。
これは正直、以外でした。
以下の様なメッセージを頂きました。
- 移住してきて年月は立っているものの、地元の方々との深い付き合い、繋がりというものは得られておらず、それに寂しさを感じている。繋がりが得られる拠点を是非作ってください!
- 確かに空き家は多く、気にはなっていたが、自分で行動しようとは一度も思うことが出来なかった。その『行動力』を応援したい。
- 正直、自分の周りのことしか考えていなかった。『みんなのために』という活動に共感する。
子供、更には大人の夢が叶う^^
長女支温(8歳)はお花屋さんになりたい!と以前、話していました。今回のバザーでの出店は良い機会になったと思います。
商品であるお花の準備、看板作り、包装、そして実際の出店時に会計や接客などを経験することで、彼女なりに色々と学びもあったと思います。
うちの子供以外にも、手作り品のワークショップや雑貨販売などをしてくれた子供店長達もいて、参加してくれて本当に嬉しかったです。うちの支温もブレスレットを作らせてもらいました♪
そして、いつも自分の活動を応援してくれているMちゃんやYちゃんはお菓子を焼いて持ってきてくれました。
Mちゃんは昔、お菓子屋さんになりたい!という夢を持っていたようで、その夢が叶ったと喜んでくれていました。
最後に
皆で幸せになろう!との思いがあると、自然に人のために動くことになります。
しかしながら、実際に動いてみていつも気付かされるのは、、、
という事です。
この事実が今回のバザーでも強烈に感じられ、本当にありがたい気持ちになりました。
そして、何が有難いかというと、人に力を貸してもらえていることとか応援してもらっていることも勿論そうですが、実はもっとその奥の事を自分にとって意味しているからです。(話せば長いので割愛)
立ち上げ準備中のNPO法人みんなの街で自分がやろうとしていることは、多くの人の理解や協力がない限りできません。
逆に言えば、理解や協力が得られた場合には、環境をガラリと変えることさえも可能だと思っています。
既に自然農園ビヨンドはそんな感じですしね♪
『寝る場所や食べ物に全然困らない』ような拠点があちこちに増え、人々が自由に行き来できる。山梨県に限る必要もなく、日本に限る必要もない、、、、、
皆が家族のように助けあい、支えあうのが当たり前の環境にね^^
そんな活動を一緒にしていきたい!という熱い思いを持ってくれる人がいましたら、連絡頂けると嬉しいです!