改修ワークショップ　Day1の様子　～まずは打ち解ける～

本日はNPO法人みんなの街のお試し滞在施設＠武川を舞台に、改修ワークショップの第一日目を行いました。大工講師のチョウハシさんには神奈川からはるばる来て頂きました。彼は実は移住希望を持っていたりして、喜んでこちらに来てくれたのです～

空き家を改修する意義

NPOの活動紹介も兼ねて、最初に軽くプロジェクターを使って空き家の改修作業について説明させて頂きました。

空き家を借りるとき、改修するときに起こる様々な出来事などを。

そして素晴らしいサプライズ！埼玉から大家さんが突如訪れてきてくれました～
沢山の差し入れを持ち、「草刈りに来た」などと言いながら来てくれたのです。

大家さんとの関係なども直に見れて、ワークショップ参加者さんには非常に良かったのではないかと思います。

空き家を改修して有効活用することは、利用者のみならず、実は大家さんも活性化することになり得るという事を感じてもらえたのではないでしょうか？

せっかくだからやってみよう！

本ワークショップにおいては、ただ受け身になって聞いたりするだけでなく、出来るだけ参加者の皆様に自主的に関わってもらおうと考えています。

車の助手席に乗っているだけではいつまでたっても道を覚えられませんよね？あれと同じで、自分で運転して初めてしっかりと身につくものだと思うからです。

皆さん、積極的に作業に加わってくれました♪

今回の作業は床直しだったのですが、床を剥がしてみるまではどんな風に直すかもわからないというミステリアスな内容です。

取り敢えず開けてみると、、柱など、主な部分に大掛かりに直す必要があるところがなかったのでかなりやりやすい展開でした。

新たに大引を一つ追加し、レベルを合わせながら根太を新しいものに取り替えました。

あんなに傾いていた床が、、まっすぐに！
いや～、進みましたね＾＾

喧嘩、、そして仲良しに！

途中、参加者の子供同士が喧嘩になったりもしました。しかし、喧嘩の背景にはお互いの意思疎通が上手くいっていないという事が多々あり、理解し合えるチャンスが得られれば、やがて打ち解け合います。

そして今回も、、バッチリ途中から仲良しに！！こういうの良いですね～

繋がりが生まれる

改修作業をしながら、お試し滞在施設の雰囲気も知れる。そして気に入れば、その後にお試し滞在をしにくることもできますね＾＾

実際、今度一週間くらい泊まりで来たいというような有難いお申し出も頂きました。
そして参加者さん同士は回が進むにつれてもっともっと仲良くなっていくでしょう。こうして繋がりが生まれていくのを見れるのは本当に幸せだと思っています。共に経験している子供達にも似たような感覚は生まれているのではないかな～

次回は5/22（日）です。定員にまだ余裕があるので、改修や友達つくり、北杜暮らしなどに興味がある方、お気軽にご連絡ください～