皆が幸せに暮らせる村を創ろう! ~野尻湖国際村(NLA)の紹介~

スタッフの萌ちゃんを連れて野尻湖国際村(NLA)に行ってきました。
NLAは自分が現在ビヨンド自然塾でやっている活動を始めたきっかけの一つでもあります。

自分はNLAで小さいころから夏の間は家族や親せきと過ごしていましたが、その経験は物凄く大きいものでした。

自分から見たNLAの特徴を紹介します。

NLAの特徴

  1. 大自然と溶け込む生活
  2. 貧富格差無し
  3. 静けさを尊ぶ
  4. 助け合い文化

大自然と溶け込む生活

敷地は野尻湖のすぐ近くの山林内にあり、湖の景色や森の緑などを楽しめます。ちょうちょやトンボなどが飛び交い、アリジゴクを捕まえたり、魚を釣ったり、、、そういうのも楽しかったですね~。

どこを行くにも森の緑に囲まれているのはすごく気持ちが良かったです。


マンサード屋根。欧風っぽいですね。


至る所から湖が見えます。良い感じですね~。


プール。


プールの横のホール。自分が子供の頃、teen danceと言って13-19歳の子供たちが集まるディスコとかが開かれていましたね。今でも開催されているのでしょうか?最近はイベントカレンダーとか見ていないので、、。

貧富格差無し

NLAは外国人宣教師の方々が立ち上げたもので、博愛精神にあふれています。これらの宣教師は元々軽井沢を避暑地として使いだしたそうなのですが、観光地化してしまい静けさが保てなくなったために野尻湖を新たに開拓したようです。

軽井沢のように人気が出すぎると土地の値段が上がったりして、本当にその土地を望む人に平等に分け与えられなくなりますね。その点を考慮し、NLAでは独自のシステムを用いているようです。

自分が前聞いたのは、高いお金をかけて家を建ててもいいが次の人に売る時には500万円という上限を設けるというものでした。ちょっと前のデータなので今は違ったりしているかもしれませんが、自分はこういうシステムは好きですね。自分もそんなシステムの村を創ってみたいと思っています。


野尻湖国際村(NLA)ではヨットに乗る人が多く、人気のレジャーです。ヨットと言うとなんだか高級な裕福な人たちの遊びの様にも思われがちですが、ここでは気軽に皆、乗れています。中古のヨットを融通し合ったり、維持費が安かったりするからです。


ゴルフも気軽にできます。なんたってタダなので^^ 小学生の頃からグラブ片手に従妹と遊びに行ったりしていました。


テニスコート。今年はコロナウイルスの影響でテニスコートががら空き!

静けさを尊ぶ

これも良いですね~。自分もまさに同じ感覚を持っています。ビヨンド自然塾に多くの人に訪れてもらえたらいいなとは思いつつ、静けさは保ちたいと思っています。

日曜日の午前中は、基本的には教会に礼拝に行く時間とされ、行かない場合にもNLAの敷地内では静かにしているよう求められています。


バンプ。車がスピードを出さないようにこんなものが敷き詰められていたりします。
車の効率よりも心の静けさ優先。自分はこういう考え好きです♪


教会前広場で休憩。


手作りジャムを使ったサワーを作ってくれました。

助け合い文化

NLAには掲示板があり、そこで意見交換をしながら助け合っています。
海外ではボランティア活動は重視される傾向があったりしますね。自分がカナダにいたときは、就職するための履歴書にボランティア活動履歴がない人はかなり不利になったりすると聞きました。

NLAでもその点は同じで、会員になるには一定のボランティア活動をすることで実績を積む必要があります。お金を積めば会員になれるというものではないのです。こういうの良いですね。『自分から進んで周りの人たちのために動ける』人達を応援する仕組みですね。

実はビヨンド自然塾が地域おこし協力隊を募る際にも同じ基準を設けています。

『人に言われて初めて動くのではなく、自らの意思で動く』ことが物凄く重要で意義深いものだと思っているからです。


掲示板。皆で情報を共有したり、助け合ったりするというのは本当に良いですね~。


山の中にある階段。こんな感じで自然に溶け込むような簡易な階段が至る所に設置されています。作りが簡単なので、住民たちが自分たちで補修したりします。

実際、自分も小学校の頃に自分の家の近くの階段を大人達と共に直した(横で遊んでいた?)記憶があります。


物凄く気さくなおじさんとパシャリ。この方、道行く人皆と足を止めて話しているような感じでした^^
凄いですね~。話すのが好きなんですね。英語の名前に意味があること、その由来なども教えてくれました。ちなみにこの男性の名前の由来は「勝利の栄光」とかそんな感じのものでした。

山梨にも野尻湖国際村(NLA)みたいなものを作ろう!

自分は山梨県北杜市に住んでいますが、ここも物凄く自然が豊かであり、しかも活用されていない土地が沢山あります。

これらの土地を活用すればNLAみたいなものが簡単にできると思います。実際にそんなものが作られ、多くの人に利用されるようになれば他の地方にも地域活性化の良いモデルケースになると思います。

それを成すためには必要なものがあります。

  • 同じような志を持つ有志達
  • 山林など土地の提供者
  • 山林取得・開発のための資金、資金提供者

逆に言うと、これらが揃えば皆が協力しながら幸せに暮らせる場所が作れるでしょう。
NLAと違い北杜市には農地もたくさんあるので、食料なども自給できたりする点では更に住みよい環境が作れると思います。

「うちの山林使っても良いよ!」
「自分もそんなところに家を建てて住んでみたい!」

などなど、興味ある人はとりあえず連絡ください~。皆で力を合わせれば面白い環境が創れますよ♪

One thought on “皆が幸せに暮らせる村を創ろう! ~野尻湖国際村(NLA)の紹介~

  • 2020/09/23 at 9:14 PM
    Permalink

    ビヨンド自然塾 代表のヤスです。
    興味ある方、コメント欄への書き込みも歓迎します!
    似たような思いを持つ人たちの交流の場になると嬉しいです。

    Reply

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