コロボックル会議でのトークセッションに登壇

ころぼっくる会議という市民団体から『自然との共生』についてのお話をして欲しいとの依頼を受け、お話をさせて頂きました。
北杜市は物凄く自然豊かなところで、その大自然に惹かれて移り住んできた人も多いです。ころぼっくる会議は、その自然を皆で保全して行くために話し合うために集まった団体のようです。

目次

自然との共生


自然の素晴らしさは実際に自分で味わったことがないとなかなかわかってもらえないと思います。この点で、人にはかなりの体験差があり、自然に対する愛情などもかなり変わってくると思います。興味ない人からすると、自分が所有する山林などは管理義務があるだけの”お荷物”だったりもします。
自分は北杜市に来て、ビヨンド自然塾を立ち上げ、広いフィールドを活用してはじめて自然の豊かさをしっかりと感じることが出来ました。それまでは「キレイだな」くらいの認識でした。
お米や野菜を育てることも出来ますし、なんと、栽培せずにも沢山の食べ物(筍、木の実、山菜など)が得られたりすらします!
更には小屋などの建築資材が得られ、薪などの燃料なども得られるのです。

自分はこの豊かさに痺れました^^ 本当に豊かなんですよね。今ではその豊かさを人に伝えるのがライフワークの様になっています。

トークセッションでは写真などもなしに壇上で話していただけなので、自然の豊かさは十分に伝えきれなかったかもしれません。

ビヨンド自然塾ではいつでも体験は受け付けているので、もっと深く感じたい人は、お気軽にお申し込みくださいね~

太陽光発電パネルの乱立

最近、北杜市では太陽光発電パネルが急激に増えてきており、そのことを快く思わない人も多いようです。自然豊かな北杜市の森林を伐採してまでパネルを設置するのは自然破壊だと考える人は多いでしょう。実際、森があって涼しかった場所が切り開かれて夏に暑くなったとしたら、、そこに住む人はクーラーが必要になるかも知れません。その分の電気は発電パネルから生まれているかもしれませんが、なんだかしっくりは来ないかもしれませんね(^_^;)
ただ、太陽光も北杜市の豊かな自然の一つであることも事実ですね。実際、北杜市は日照時間が日本一だったりもします。
このエネルギーを有効に使おうとするのは割りと自然な考えだと思います。

太陽光パネルとは少し違いますが、薪でお風呂を沸かすのに比べ、太陽熱で沸かすのはずっと楽ですね。景観や安全などに配慮しながら、誰もが納得行くような形で太陽の恵みを活かしていけると良いですね。

交わりの始まり


人の価値観はそれぞれであり、それまでに育った環境などでまるっきり違うものになります。その事を尊重し、誰もが素直な気持ちを話し合えるような場にころぼっくる会議がなれると良いなと思っております。

運営スタッフの皆様、お疲れ様でした。そしてお呼びいただきありがとうございました!

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