仲間クエスト準備(松ぼっくり塗り+夕食会)

仲間クエストで重要な役割を持つアイテム、色付き松ぼっくり。
この松ぼっくりの意味に関してはココでは触れないが、数種類の松ぼっくりを200個以上、クエストでは使用する。その準備を仲間と共に夕ごはんを食べたりしながらやろう!という会を開いた。

松ぼっくり準備チームは甲府と北杜市大泉のニチームに分け、今回は甲府チームでの色塗り。
子供も夜に友達と遊べて楽しんでおり、親同士もいろいろな話をしつつ、繋がりを深めていく、、、気づくと作業も進んでいるというような展開。

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作業を進めながら、色々な話をした。

イベントとかに呼ばれていくけど、クッキーとかに値段とかついているじゃない。
その場合、せっかく友だちが作ってくれたクッキー、食べたいんだけど食べれないんだよね。
自分の農園は無収入だからさ、、。友達としても微妙じゃない?せっかく来てくれたのに、来てくれた人が値段を見て食べるのを控えてしまったとしたら、、、

友逹を家に呼ぶような感覚でイベントに人を呼びたいよね。
食べて欲しい人にただ食べてもらう、ただそれだけ。お金をもらわなければ作りたくないなんて言うのであれば、そんなのはつまらなくない?自分のクッキーを喜んでくれる人がいたらいいな!というワクワク感で思わず作り、思わず配ってしまう、、、こんなのが一番楽しいと思うんだけど?

そんな感じでイベントをやってみない?無理の無い範囲でさ。
お財布なんて持ってこなくて言い、なにも気兼ねなく欲しいものは貰っていけば良い。
気兼ねなくサービスを受けていけば良い。もちろん、相手も自分も楽しいと思えるような関係がなければ、食べきれないほどのものや必要以上のものを意味なく持ち出したりする人も出るかもしれない。でも、関係さえ築いていければ、十分に実現可能だと思うんだ。

こんなことを話したりしていたのだが、やはり「言っていることはわかるけど、、、」と「けど、、、」の意見が相次いだ。
お金という概念をまるっきり超えるというのは難しいだろう。だから、まずは少しずつ、、、
ということで自分の想いを伝えさせてもらった。

対価計算などしないほどの関係を築いていきたいんだよね。
お母さんが赤子に乳をやるようにさ~。「おっぱいあげてもいいけど、きちんと大人になったらその分返しなさいよ」とかいちいち考えないでしょう?

生まれてきた子が障害児だとして、「あなたは障害児だから、3日に一度しかおっぱいあげないわよ。自分の助けにはならなそうだから」なんて思う?逆に「しっかり栄養つけて、丈夫に育ってね♡」なんて思うんじゃないの?
そんな関係を家族とか恋人とかに限定せずに皆で共有できれば、世界はガラリと変わるよね。

話を聞いてくれていたYちゃんがこのようなことを言ってくれた。

「そういえば、今日の会がそうなのかも、、、。私はカレーを作って夕食を提供して、Sちゃんはボテトサラダとかパンとか他の食材を持ってきてくれて、、やすさんはデザートや飲み物、Yさんは手作りのポーチを差し出してくれた、、。別にどれがいくらかかったからとか、確かに計算とかしていないですね。やはり、顔も知っている友達だからかな、、」

そうだろ!繋がりだよ!そこなんだよ。
繋がりを感じていたら対価計算などは緩くなってくるんだ。もちろん、ゼロにはならなくても、つながりが強いほど緩くなる。家族まで繋がりが強まると計算ゼロね。

そんなことを話したり、子どもと遊んだりしているうちに松ぼっくり塗りは無事に終了。
Yちゃんは塗りながらこんなことを言っていた。

「これ私一人でやっていたら気が狂いそう、、、」

そう、割りと仕事量は多いのだ。一つ一つ筆で手塗りだからね。
しかし、、実はそれは自分がわざとその方式を望んだのだ、、メンバーには告げてはいなかったけど。
文具店ではスプレーの方が簡単でいいですよ。とは聞いたが、それだと共同作業としてはあまり面白くないな~と思ったのだ。効率はいいけどね。でも、効率が高くなり、人の協力さえいらないくらい便利なものがあったとしたら、今回のような『皆で夕食、夜までお楽しみ会』は開かれなかったかもしれないしね。

アハハ、そんな想いから、今度は25日に大泉チームに自分は合流する。
またおしゃべりしたり、親睦を深めたりね。繋がりがつながりを呼び、皆が壁なく助け合うようになれば自分のような者も生きていくことが出来る。そして、それは誰もが生きていけるということに繋がる。
そんな流れを『地球家族』として続行中^^

甲府チームの松ぼっくり塗りでは絵の得意なYちゃんに絵が大好きな支温がレクチャーを受けさせてもらった。
かなり真剣にYちゃんが書くところを見ていた支温は翌日、Yちゃんが書いたのと同じりんごの絵を書いて持ってきた。

Yちゃんの上手さに驚いた自分であったが、翌日の支温の絵にも驚かされた、、、
あれ?一度見ただけでそんなにかけちゃうの?
凄いね~と言うと、更に喜んで目の前でもう2つりんごの絵を書いてくれた。
書きながら、「お花屋さん(Yちゃん)はオレンジとか○○(自分は何色だか忘れちゃった)使っていたから」とか言って
いろいろな色を付け足していた。よく覚えているな~。やはり好きなモノには凄い集中力で学ぶんだな。

支温の絵に奥行きが出てきたよ♪Yちゃん、本当にありがとうね!
運動とか普通の教科なら自分も教えられるので必要な際には言ってくれれば少しは助けになれるかも。

こんな感じで、『仲間クエスト』の準備作業は「ワクワクや悦び」として皆で共有している。
素晴らしい仲間に囲まれ、感謝の日々、、、

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