学生団体「笑顔のHATAKE」と共催イベント『そうだ！田舎へ行こう！#3』を行いました。
せっかくビヨンドを訪れてくれるので、「心の枠を超える」ような体験をしてもらいたいと思い、以下の様なことが伝わると良いなと思いながら三日間を過ごしました。
自分に素直に生きることの素晴らしさ
周りの目ばかり気にしていると、素直な自分はなりを潜めるでしょう。本当に素直な気持ちをストレートに出すことには抵抗を持つ人は多いでしょう。しかしながら、実はそれが一番、周りに伝わるのです。理解してもらえるのです！それを座談会などでは伝えさせて頂きました。
参照入社試験に落ちながら、面接官に思いをぶつけることで逆転合格！特別待遇にまでなった話
壁のない関係を築く心地よさ
参加者の構成は、仲良しグループとして参加していたり、友達と参加、個人で参加している人と多様であり、特に誰も知り合いがいない人などは、参加時点ではかなり心細かったようです（緊張してバスの中でもあまり話せなかった様子）。
しかし、実際にイベントが始まり、皆で共同作業、想いの共有などをしているとあっという間に壁はなくなりました♪
『年上も年下もない。学校の違い、もともと知り合いかどうかも関係ない』
そんな関係を築くのには、本当に他愛もない話、冗談みたいな会話が有効ですね＾＾ 大人になると考えすぎ、お互いに気を使いすぎることで、余計に居心地が悪くなるケースが多くなると思いますが、その逆のパターンですね♪
そしてついには
『男も女もない』
という事にもなったようです？当初あった男子部屋、女子部屋という境界は初日から崩れ、皆が入り乱れながらの雑魚寝となり、3つの布団で5人で寝ていたりもしたそうです！
「男女の部屋を分けたほうが良い」という慎重な？男性意見に対し、女性は「そんなの気にしない」という意見が大半でした。その理由を聞くと「弟と一緒の部屋で寝たりするけど、そんな感じだから」という無邪気な答え(^_^;)
それはそれとして、皆が本当に仲良くなったのは見ていて凄くよくわかりました！
生きていくうえでの安心感を与える田舎暮らし
巷には情報があふれています。特に都会では情報のシャワーから影響を受けずにいるのは難しいでしょう。テレビやスマホが気になってしょうがない人などに、田舎暮らしを体験してもらうと、ゆったりとした流れの中で安心感を感じてもらえることも多いです。実際に参加者の方にこの効果が見られ、本当に嬉しかったです＾＾
参照情報を追い求めるのをやめたら心が軽くなった！ ～価値観の変化～
心の持ち方一つで目の前は激変する！
二日目に日向山登山に行きました。2合目辺りで疲労と暑さから多くの人達が苦痛を訴え始めました。しかしながら、5合目を過ぎ、6合目辺りから皆の雰囲気に変化が現れます。段々と頂上に近づいていることを実感し、疲労よりも希望や期待が上回ります。そして実際に足取りが軽くなり、小走りする人なども出てきたのです！そんな人々が現れると、周りの人々の足も軽くなっていきました！
これは気持ちの持ち方がいかに重要かを示す好例です。この気持の持ち方が自分自身を幸せにする方向になっていたとしたら、ダイエットなども簡単。成績を上げるのも簡単。苛々や不安が感謝にさえ変わり得るのです。
参照
- 『決意の力』 こうするぞ！と決めた瞬間、感情や嗜好がガラリと変化！ ～タバコの匂いは辛いものに変わり、異性への興味まで無くなってしまった話～
- 失敗が『怖い』から『オイシイ』になっちゃった！ ～価値観の変化～
自ら動くことで初めて人生は拓ける
夜の座談会やイベント期間中に参加者の方々にいろいろと自分の人生経験をお話しましたが、そこで伝えたかったのは、『人生の展開を決めるのは自分自身』だと言うことです。ここは意味深いところですが、自分自身の大学時代の話など、身近な例を出して説明したのでわかってもらえたと思います＾＾
参加者の声（抜粋）
Ｋ.F.さん
考えかたが変わりました！自分の地元に帰って、電気の有り難みとか食事のありがたみ、親へもちゃんも感謝しなきゃなあって当たり前のことを北杜市に行ったことで気付かされました。
Ｙ.H.さん
この三日間、写真を撮るという目的以外では携帯電話を私は使いませんでした。東京では考えられないことです。それだけ”人”と関わることが出来る空間でした。
R.S.さん
お金をたくさん稼ぐことが本当に良いことなのか、心の豊かさとは何だろうかと思いました。