リーディングを受けてみた
きっかけ
チャネラーによるリーディングというのを試してみたこともある。
その数年前の自分からしたら、「マジ?え?しかもそんなに高いの?詐欺じゃないの、それ、、、」くらいにしか思わなかっただろうな。
しかし、結果としてこのリーディングは自分の『信じる力』をアップするのに役に立つことになる、、、
色々と本などで読んでいると、各国で色々なチャネリングのような記事があった。
占い的、儀式的な行為を行い、色々なメッセージを伝えるようなものが沢山。
アカシックレコード、アガスティアの葉、シャーマン、降霊など、形式は異なるが色々なメッセージの受け方があり、表現のされ方も自動書記とか、憑霊、夢の中でのイメージなど様々だった。
中には怪しいようなものもあったとは思うが、全てが嘘とは言い切れないのではないのかなと思い、興味を持っていたのだ。
リーディングを受けるきっかけとなったのは、妹からの紹介。
妹の友達がリーディングができるとのことで、実際に妹の家でお会いして少し話もした。
その場にはそのチャネラー(Kちゃん)のリーディングを受けた人が数人おり、彼らからリーディングを受けた感想を聞いてみた。
すると、
「自分の中で悩んでいたようなことがいきなりズバリと言われた」
「過去生がコレコレで、だから今こんな状態、こういう風にこれからしたらみたいなことを言われたけど、妙に腑に落ちた」
「ちょっとプライベートなことで言えないけど、、、リーディングは受けてよかったわ」
というような、肯定する意見が多かった。
その中の意見には自分の妹や義弟のものもあり、信頼性は高かった。
自分の友達の知り合いで、占い師にコレコレの株を買えみたいなことを言われて真に受けて買ったら大損して大変になったみたいなことを聞いたことがあったが、自分は人からの意見によりコントロールを失うことはないという強い自信はあった。
ということで、『とりあえず試してみるか!』との運びになったのだ。
実際のリーディング
数日後、Kちゃんに連絡を取り、リーディングを受けに行った。
Kちゃんは自分がリーディングを受けに来たのが驚きだと告げてくれた。
何で?と聞くと、、、
「お兄ちゃん(妹の友達なのでこんな呼び方)は既に、頭で思うことが現実に起こっているでしょう?だから、そんな人にはリーディングなんか不要かなと思って、、、」
との回答。
自分自身、思うことが本当に、現実と呼ばれる世界で引き起こされる事があることは感じていた。
しかし、この時には『確信』というものはまだなかった。
「たまたまといえばたまたまかも知れないし、、、」という感じだったのだ。
リーディングの際には、自分が気になることなど、なんでも聞いてくれれば、自分の体を通して霊が答えてくれるとの事だった。
自分がリーディングで知りたかったのはズバリ!
「本当に見えない世界というのは存在するのか?その証拠を掴みたい!」
という事。
自分の過去生とかは別に関心ごとではなく、ただそれが知りたかった。
そしてリーディング開始。
Kちゃんは私の過去生について話しだした。
その内容がぶっ飛んでいた!
これまでにリーディングを受けた人からの話では、皆、無難な過去生を伝えられていた。
クレオパトラとかナポレオンとかでなく、一般の職業の方とか。
それが、自分の過去生は、『大魔法使い』だったと言い出したのだ。
~Kちゃんの語った自分の過去生~
- 錬金術も出来、思うことを叶える力も持ち、多くの信者を従えていた。
- しかし、その力に目をつけ、利用しようという人々も多く集まってきたために、教えの普及は途中で辞めた
自分はイエス・キリストのように奇跡を起こせる?!
実は、自分はこのリーディングを受ける頃、『イエス・キリストの奇跡』に関して非常に強く興味を持っていた。
昔は唯の神話だと思っていたのだが、自分にも様々なことができることを体感してしまったため、『奇跡』というのは単なる神話ではなく、本当にあったのではないかと思いだしていたのだ。
リーディングの際に、その事について聞いてみた。
ヤス
「そういえば、最近、イエス・キリストの奇跡などに丁度凄く興味を持っていたところなんだ。その過去生ではそのようなことを自分もできたのかな?」
それに対するKちゃん(に乗り移っている霊(らしい))の回答は
Kちゃん
「はい。あなたは過去にすでにそのようなことは普通にされていました。そして、それは今生でも出来ます。それを伝えるのが役目です。」
自分は思った。
「すでにリーディングを受けていた人から聞いた話とは、かなりかけ離れている、、、」
しかし!
面白いことに、自分にはこのような突飛に思われるような回答はかなりしっくり来た。
そう、、自分は『自分ならイエス・キリストのような奇跡が起こせるんじゃないかな、、』と既に思っていたからだ。
(そして面白いことに、後に本当にそのような事を自分が起こせる事を知る、、、)
すれ違っただけで人を幸せにする!
そして自分の感じていることや思いなどを語った。
ヤス 「ただ皆で幸せになりたいんだ。ただそれだけでいいんだ。それを自らできることを示したい!しかし、今はまだ、自分が想いだけでそれを成し遂げられるとの確信は得られていないんだ。」
それに対するKちゃんの回答は
Kちゃん 「数年以内にできることを知るでしょう。そして、あなたは自分が思っているよりももっと凄いことができる。言葉さえ発せずに、ただすれ違っただけで、周りの人々を笑顔(幸せ)にすることができるようになるでしょう。」
この言葉は衝撃だった。
『すれ違っただけで人々を幸せにする、、、』
そこまでなろうとは考えていなかった自分は、それも実際に成し得ようと心に決めると、非常にワクワクしたのを覚えている。
その事を会社時代の友達に話すと、「室田は前から既にそんな感じだったぞ」という非常に有難いお言葉をもらったりした^^
しかし、浮かれてばかりはいられなかった。
と言うのは、リーディングと言うのが本当に正しいかどうかはわからなかったからだ。
と言うことで、さらなる証拠を求めて色々と聞いてみた。
「自分の過去生が大魔法使いならば、姉や妹、妻などはどうだったのかな?」
そしてそれに関する答えが、後に検証するに連れてリーディングに対する信頼度を増すことになるのだ。
妙にしっくり来る!
まず、自分の妻は、過去生では自分の信者だったとのこと。
通常で言えば、「はぁ?」と思う人が大半だろう。
しかし、、自分はこれも妙にしっくり来たのだ。
と言うのは、付き合っている時から、本当に信者っぽいところがあったのだ。
自分が「結婚するなら料理はうまいほうがいいなぁ」とつぶやくと、気づくと料理教室で料理とパンを習い始めていた。
自分がテニスを始め、「テニスなら歳になっても一緒にやったり出来て面白いかもね^^」と何気なく話すと、気づくとテニススクールに通い始めていたりした。
更には、自分が「時間があったらトランペットをやりたいな~。将来、森で馬でも乗り回し、ピクニックでもしながら家族で演奏とかできたらいいね。サウンド オブ ミュージックみたいにね♪」なんて話したことがあったのだが、その時はヤマハ音楽教室に通おうとも思ったと後で聞いた。
そんな流れがあったので、
「妻は元信者?!あまりに突飛な答えでありながら、あまりにしっくりきすぎる!」
と驚いたのだ。
そして、この話には続きがある。
自分がKちゃんのリーディングを受けると知った妹が実家を訪れ、自分からの感想を聞こうとしてくれた。
そして「妻は信者だったとか言っていたんだけど、自分としてはかなりしっくり来ちゃったね」と話すと、妹は非常に驚き、こう言った。
妹
「え?!・・・・それ凄いね!」
何にそんなに驚いているのかと聞くと、妹は説明してくれた。
妹
「実はさっき千景ちゃん(妻の名)にヨガを教えていたの。それで自分がヨガを教える時には、始める前に3つ心に思い描いてもらうものがあるの。」
「1)尊敬するもの そうしたらヤスちゃんって言ったの。2)大好きなもの これもヤスちゃんって。そして最後に3)神様を思い描いてって言ったら、、、ヤスちゃんって、、、、」
ヤス
「!!!」
「う~む、信者っぽいところがあるなとは感じていたが、神様として思い浮かぶのが自分だなんて、、、信者以外の何者でもない、、」
思い返すと、こういう体験は非常にメッセージ性が高い。
自分が「信者、、うーむ、なんだかしっくりくるな、、、」などと思っていると、丁度バッチリのタイミングでそれを思い切り肯定し、後押しするようなイベントが引き起こされるのだ。
リーディングよりも大切なのは、、、
ここで重要なのは、過去生がどうだとか、その信頼度が上がったかではない。
もちろん、当時はそこにかなりの重きを置いていたが、今ではそのへんはどうでも良い。
それよりも、『疑いが薄れ、、信じる力がグングンと大きくなる』という事が物凄く意味があったのだ。
そのような経験をすることが出来た点では、このリーディングは非常に自分にとって有要だった。
そして、ここではちょっと書けないが、コレ以外にもKちゃんが予言したことが幾つかまさに当たったりしたので、それらが当たる度に
「という事は、『自分が奇跡が起こせる』という事の信頼度も付随して上がっていっている気がする!」
と盛り上がった。
でも、それらの予言は全てが正しかったわけではなく、この点も知っておいたほうが良いだろう。
リーディング内容にとらわれ過ぎるとしたら、自分の気持ち、心を閉ざす方向に行く場合があるから^^
あくまでもリーディングは参考程度に留めることをオススメする。
それでモチベーションが上がるのであれば良いね!程度にね。
ちなみに、リーディング中にKちゃんに言われたことで、自分の感覚とはまるで逆だったものもある。
実は、これを伝えたいがためにこの記事を書いているとも言える。
Kちゃんは、『お兄ちゃん(ヤス)は想いを現実化する力があるが、他の人には出来ない』と言ったが、自分はまるでそうは思っていない。
自分が特別なのではなく、自分はただ本気でトライしてみたからできるようになったのだ。
これは、他のだれでもできると自分ははっきりと感じている。
そしてそれを伝え、実際に体験してもらうために現在活動しているのだ。
実際に体験する人が増えれば、自分だけが特別ではないということがわかってもらえるだろう。
vol.6に続く、、、、
このSTORYで伝えたいこと
- リーディングは内容にとらわれ過ぎないように!
- リーディングがモチベーションを上げる可能性はある
- 内容よりも、自分自身の心を信じることができるか、それが一番大切だ!