インフルエンザなど、家族の体調不良などが原因で五組ほどのキャンセルが出ていましたが、天候も良い中、素晴らしい景色の明野町で無事に麹作りを行うことが出来ました^^
わざわざ川崎から来てくれた家族(Yさん)までいて、有難いことです。
麹作り
麹作りにはコツがあります。それを抑えておけばわりとスンナリと出来ると思います。
水分や温度、よくある失敗、それに対する対処法などを軽く説明させて頂きました。
去年仕込んだ甘味噌を見せて、実際の出来上がりもイメージしてもらうことが出来たと思います。
蒸したお米や麦への種付けも、ベチャベチャにならずに綺麗に出来ました♪
さぁ、ここまでできれば後は個々の温度や湿度管理ですね。
明日の夕方以降からドラマチックな展開になることでしょう~
自分の指導方法はちょっと変わっており、『麹ちゃんと共に布団で寝ましょう!』というもの。まさに子供を育てるように麹を育てるのです。
そうすることでプロの麹作り職人のように寝ずの番などは不要になります。
なぜって?
それは一緒に寝てみればわかります^^
繋がりの重要性
Yさんは移住を決めるのに際して、facebookが非常に大きな役割を果たしたと話してくれました。繋がりが感じられるところの方が足が向かいやすいでしょうし、その土地もかなり移住者welcomeな感じだったとのことです。
移住者フレンドリーな環境づくり及び、情報発信の重要性を示す一例だと思います。
大学卒業後まだ一年ほどしか経っていないM君は、甲府から身延町に移り住む予定であり、その山間部での暮らしに際して『人と人との繋がりが非常に重要だと思う』と話していました。
繋がりの重要性は、都会でサラリーマンなどをしているとなかなか気づきにくいと思いますが、田舎に来て色々と自分でやりだすと強く実感すると思います。
M君とそのパートナーはその後に自然農園ビヨンドを訪れてくれました。
お互いに自然の豊かさを享受可能な場所に住むことになるので、その素晴らしさを提案、発信していこう!という事で、これからも色々と協力していけたらいいなと思っています。
味噌作り会場には、長崎から山梨に遊びに来ている若者が山梨県学の一環として訪れてくれるなどという光栄な一コマも。
彼らも繋がりの重要性をしっかりと感じているようです。う~ん、素晴らしい!
豊かで自由な環境を創ろう!
『仕事=お金儲け』という解釈が一般的ななか、自然農園ビヨンドのような活動はかなり異色な気がしますが、有難いことに理解者も増え始め、川崎でセミナーを開いてほしいとの依頼が来たり、千葉から高校生が個別指南をお願いしたいと連絡が来たり、東北から泊まりこみで手伝いに来たいと言ってくれたりしています。
行政からは街の環境づくりに関してアドバイスを頂きたいとの話も頂きました。
誰もが当たり前のように自由に、笑顔で生きられる環境を早く創りたいな~
繋がりが広がり、皆が手を繋げばそれは早く実現できると思います。
そのための協力者を募集中なので、お気軽に連絡願います~
~必要とする人、ものなど~
- ボランティア(街づくり、古民家改修、小屋作り、WEB作りなど)
- 技術者(古民家改修、小屋作り、WEB作りなど)
- 市民農園、開拓クラブ会員
- 資金提供(寄付など)