向山美和子さんからのご依頼で、料理教室で味噌作りの講師をさせて頂きました。
2014年にさせてもらったのに続き、今回が第二回目。
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早朝から大豆の水煮(野宿?!)
大豆を7kg茹でるのに圧力鍋だと多すぎて大変なので、大釜でじっくり煮る必要がありました。甲府での教室開催が10時なので、朝の8:30までには煮上がる必要がありました。
大豆を煮るのに3-4時間、マイナス五度位の外気温ではお湯を沸騰させるのに時間がかかる場合もあります。という訳で、朝(夜?)の三時から作業を開始しました。
真っ暗の中、枯れ草や枯れ枝を集め始め、着火するとすぐにゴウゴウと燃え上がり、暖かくもなりました♪
アクをすくいながら煮ていると、火が弱くなったり、強くなりすぎて水が減ってしまったり、、、
そんなこんなでなかなか側を離れることができません。という訳で、先日友達から譲り受けたサマーベッドを取り出し、横でゆったりしながら薪をくべることに。
夜空に星がクッキリと浮かび、それはそれは綺麗な景色でした。
しかし、、、横になってじっとしていると非常に寒い!
先日武川のお試し滞在施設から剥がした古畳の廃棄を兼ねてとなりの焼却炉で燃やし始めました。
大きくて入りきらないので、ノコギリで切ったり、手で草を引っ剥がしているうちに、勝手に暖かくなりました。やはり作業をするのが一番温まりますね。
なんて事をしているうちに結局ゆったりしないまま朝の6時(^_^;)
この頃には既に大豆がやや硬いながらも割りと煮えていました。更に木がオキになったまま、うまい感じで弱火で煮えていたのでしばらく放置することに。
布団に戻り、一時間半だけ寝れましたが、しみじみと思いました。
そして、朝の8時に完成!
火って有り難いですね~。その辺に捨てられるような材料が、何もしなくても燃え続け、暖め続ける。横にあったバケツの水は氷になっていましたが、大豆はホカホカ♪
味噌作り教室
数日前から仕込み、ちょうど出来上がっていた麹と、早朝から煮込んだ大豆を持参して向山美和子の料理教室へ。
お子さんなども交えて、味噌作りについてのやり方を教えながら皆で実際に作りました。
お昼ごはんは向山先生が用意してくれました♪
味噌を手作りすることにたいするハードルが下がったり、興味を持ってくれたとしたら嬉しいです^^