野草を探しているこの写真は山林ではなく、実はビヨンド自然塾の農園内です。『農園』というと野菜がずらり整然と並んでいるイメージが強いと思いますが、自分は木や花が共存しているのが個人的に好きなのです^^
実は食べ物で溢れている!
このイベントの目的、それは『食べ物は身近な所に溢れている』という事を知ってもらうことです。これを知ることができれば、『食』に対する不安が減ると思うのです。
NPO法人みんなの街の空き家有効活用は『住』に対する不安を払拭する一助になれば良いなと思ってやっています。
衣食住足りれば、人々は心の自由を取り戻しやすいでしょう(本当は順序が逆ですが、、説明省略)。
その場で調理・皆でご飯♪
フィールドではかなり多くの野草食材が見つかりました。
ツクシ、ウシハコベ、たんぽぽ、タネツケバナ、ウコギ、三葉、ヒメオドリコソウ、ワラビ、ノビル、ウグイスカグラ、春蘭、白山菊、匂い立ち坪スミレ、アケビ、ナンテンハギ、ツリガネニンジン、スカンポ、ヤマツツジ、山椒、、、、
採った野草はおひたしやてんぷらにしてその場で皆で食べました。
ワークショップで作った小屋、ウッドデッキも有効に使われております。
協働で下ごしらえをしたり、食事をしたりしながら、参加者さん同士がつながれるのも良いですね。
子供達は外遊びが一番盛り上がる!
どの野草が食べられるかを熱心に学んでいる大人達とは違い、子供達が一番熱中するのは、やはり外遊び!木に登ったり、山林や農園や小屋内を走り回ったり、、、
自分も遊びにまぜてもらいました^^
『学び』は『渇望』から生まれる
大人は熱心に学び、子供達は遊びまわる。自分はコレでいいと思っています。大人は子供達に色々と学んで欲しいと思ったりするかもしれません。学校に行かせようとするのもそうかもしれません。習い事に通わせるのもそうかもしれません。
しかし、親が願うように子供達が熱心に学ばないことも多いかもしれません。また、急に堰を切ったように熱心に学び始めることもあるでしょう。
これらの違いは学びを『渇望』しているかどうかだと思います。
・上手くなってあの子に好かれたい!
・友達よりも上手くなりたい!
・あこがれのスター選手みたいになりたい!
渇望の理由は人それぞれあるでしょう。
子供達のやる気を上げるには ~渇望の種を蒔く~
2泊以上、できれば一週間ほど農園キャンプなんかをやり、『食べ物は米、醤油、味噌以外は全て自分で周りから入手してくる』という事を試してみれば、子供達は激変すると思います。
本気で野草を探しだすでしょう。
食べれるものを見つけた時、飛び上がって喜ぶでしょう。
先生も知らないような野草を見つけ出すために図書館で調べ始めるかもしれません。
これは子供だけでなく、大人も同じですね^^
ダイエットや断食とちょっと異なる、『生』をまさに実感する体験が出来ると思います。
そんな体験をしたい方、いましたらお声がけください。