グエル公園のようなタイルベンチ制作イベント、最終回の様子をお伝えします。
最終回はタイル張り。沢山のタイルをトンカチで割りながら皆でベンチに張り付けていくという工程を行いました。
木と土で作ったお家(cordwood house)の横に木と土と石で作った曲線のベンチ。良いですね~。
さぁ、このベンチにタイルを貼っていきますよ。イベント開始前にパシャリ。
沢山の色のタイルがあります。なんと200kg以上あります。タイルを提供してくれたGティ、Iちゃん、R君ありがとう!!
大きめのタイルは割っていきます。曲線なので直線のタイルは大きいと浮いてしまいます。
モルタル練り+塗は子供たちが熱心にやってくれました。これはかなり難しかったんじゃないかなと思います。塗で貼り付けやすさはかなり変わります。また、塗り付けすぎたままタイルを張り付けるとタイルの上にモルタルが沢山はみ出て大変なことになります(なりました)。
タイルを割るのは簡単なのですが、張り付けるのはかなり難しかったです。
モルタルを塗ってその上に張り付けるのですが、モルタルが乾く前に張り付けなくてはならないのですが、その猶予時間がかなり短かったです。ベンチ本体が前日の雨で湿ってはいたのですが、それでもやはりモルタルの水を少し吸ってしまったのかもしれませんね。
とはいえ、モルタルの水分を多めにすると、タイルを張り付けても垂れ下がってきてしまったり。
この辺は流れで何べんもやって体得する必要がありますね。
自分でモルタルを塗って自分でその上にタイルを張ってもらうとコツをつかんでもらえたようです。
ただモルタルを塗る役、ただタイルを張る役と分業が過ぎると、連携を取るのは難しく、塗が先走って張るころにはもう固まっていたりします。そのことに気付くと、自然に塗るペースとタイルを張るペースの歩調を合わせるようになっていきました。
なんと最後の方は小学一年生が一人で貼れていました♪凄い上達しましたね~。
イベントとしては今回が最終回でしたが、今後もこのベンチを完成させるために作業は進めていきます。
今週中に終わるといいなと思っていますが、平日に作業に参加可能な方で一緒にやりたいという人いましたらお声がけください。