里山で遊ぼう2019の第九回、味噌+麹づくりイベントを開催しました。
麹から手作りするというちょっと珍しいワークショップです。買った麹をただ混ぜるのと違い、麹から手作りするのは作った感がグッと高まります。
蒸した米や麦に麹菌を付けて保温して約24時間たつとホッカイロのように発熱してきます。ほっておくと50度くらいまで上がってしまうくらいのパワフルさで、湯気をモワモワと出してきます。
水分を出しすぎて水気が不足すると反応が止まってしまったりもします。
面倒を見てあげないと生きていけないところがなんか赤ん坊みたいで面白いですよ♪
麹作りが難しいと言う人はわりと多いですが、麹をただのものと見るのではなく、赤ん坊のようにかわいがってあげられるようになれば失敗は確実に減ります。
浸水した米や麦を蒸し始めます。
米と麦ではくっつきやすさなどがかなり変わります。山梨では米麹と麦麹をあわせて味噌を作ります。
麹は各自、家に持ち帰り、仕上げてもらいますが、既に私が作成しておいた麹を使い、その後の工程の味噌づくりを体験してもらいました。
茹でた大豆をつぶしています。足でつぶすとかなり楽ですね。