自然農園ビヨンドの本拠地である小笠原の圃場にはイノシシや鹿、猿などがわんさか出現します。
豊かな生態系を感じることが出来て好きな場所です。
ただ、農作物はバンバン食べられてたりします(^_^;)
以前、竹柵で全方向を覆っていた時は食べられることは殆どなかったのですが、今は事情があって数カ所、柵を開放してあるのです。
柵がなければまるで農作物が得られないというのは自分が望む形ではないので、農と狩猟のバランスをとるのが良いかなと思っています。
そんな想いから圃場に隣接する部分に猟友会の方に依頼して罠をかけて頂いております。
猟友会の会長に先日電話をしたところ、「昨日は一日で三頭も捕れたぞ」との事。
ジャガイモがわんさか食べられても、そんな感じでお肉が得られるのであれば、自然の恵としてはやはり素晴らしさを感じますね。
こんな話をすると子供達は「動物が可愛そうだ」と言いますが、この気持は良くわかります、、
実際にとどめを刺す現場などを見ると、その気持ちは強く感じます。
動物も植物も同じ生き物ですが、同じ殺すでも動物の方が人間としては残酷さを感じますからね。自分が植物だったら逆かな。
そんな事もあり、猟師というのは適性が問われますね。